ジャカルタからのアシアナ航空762便は9時05分にソウル・仁川国際空港の50番搭乗口に搭乗した。50番搭乗口はメインターミナルの端に位置する。飛行機から降りた時点では9時10分を過ぎていた。次に乗り換えるアシアナ航空152便仙台行きは、35番搭乗口から9時35分の出発である。ただでさえMCTを満たしているのかいないのか分からない乗り継ぎであるのに、遅延まで加わったので、時間がない。
このように乗り継ぎの時間が短いので、地上係員が誘導してくれるものだと思っていたのだが、飛行機を降りても誰もいなかった。ただ、空港の造りはシンプルであるし、既に勝手知ったる空港である。動く歩道を利用して、早歩きで、空港の中央部にある乗り継ぎ客用の保安検査場に向かう。ここは空いており、さくさくと進む。出発階に上がり、再び動く歩道を早歩きで進む。
2016/2/10:アシアナ航空152便(OZ152):ソウル→仙台:A321-200(HL7730)
エスカレーターを下り、35番搭乗口に到着したのは9時20分を過ぎていた。既に仙台行きは最終搭乗案内の最中であった。
搭乗券。
仙台行きはスターアライアンス塗装のA321-200であった。搭乗口で新聞を受け取り、機内に入る。ビジネスクラスを含め、各座席に個人用テレビがついていなかった。この便も、機内はかなりの搭乗率であった。
9時35分、定刻に出発となる。一斉に頭上のモニターが降りて、機内安全ビデオが流される。9時50分に離陸する。
離陸後30分で機内食が出される。メインは、白米を中心に、左が魚、右が肉だったか。コチュジャンをつけて食べる。美味しかった。
飛行機は、日本海上空を飛行し、能登半島を横断し、新潟付近で内陸に入る。いつものコースである。
降下中は、福島か宮城の上空だと思うが、縦横に機体が揺さぶられたり、すとんと落ちたりした。機内巡回中だった客室乗務員も、しばらく姿勢を低くし、揺れが落ち着くまでその場に留まっていた。着陸のコースに入ってからも、相変わらず気流が悪いようで、着陸の直前まで機体が安定しなかった。
機内。
11時35分に仙台空港に着陸し、11時40分に3番搭乗口に到着した。
入国審査を経て税関審査へ向かう。税関審査では、仙台空港ではじめて麻薬探知犬を見た。また、仙台空港では、ここ数年で4回中3回ほど荷物の開封検査の対象になっているのであるが、今回は珍しくそのまま通してくれた。
証拠写真程度に、搭乗機を撮影。
2016/2/10:仙台空港アクセス線・JR東北本線:仙台空港→仙台
12時06分発の仙台行きの電車で仙台へ。12時31分に仙台に到着し、12時50分に帰宅した。
【2016/2インドネシア】(目次)
25,ジャカルタからソウル(仁川)へ:アシアナ航空762便:2016/2/9【2016/2インドネシア】
26,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2016/2/10【2016/2インドネシア】【←本記事】
<完>
【過去のアシアナ航空152便の搭乗記録】
38,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2014/9/22【2014/9コロンビア】
32,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2013/2/25【2013/2オーストラリア】
13,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2012/11/4【2012/10インドネシア】
44,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2012/4/5【2012/3中国・ロシア】