ロサンゼルスからのアシアナ航空203便は、4時47分にソウル・仁川空港の49番搭乗口に到着した。まだ外は暗い。ここで、10時発のアシアナ航空152便仙台行きに乗り換える。
2014/9/22:ソウル・仁川国際空港:アシアナビジネスラウンジ
手荷物検査を経て、出発階へ上がり、アシアナラウンジへ行く。
ラウンジはまだ空いていた。
常に準備されているフード・ドリンク類。このほかにパンやサラダもある。この後、時間が経つにつれて種類が増えていった。
朝早い時間であるが、私のような乗り継ぎ客はちらほらといたようで、既にシャワールームは3室埋まっていた。30分ほどかかるという。30分ほどでブザーがなったのでシャワールームに移動して、シャワーを浴びる。
シャワーを浴びた後は、お一人様用のブースに居座る。居心地が良いので、寝過ごしには要注意な感じである。
食事をつまみつつ、時間をつぶす。
2014/9/22:アシアナ航空152便(OZ152):ソウル→仙台:A321-200(HL8265)
今回の旅行で最後に乗るのは10時発のアシアナ航空152便仙台行きである。9時30分にラウンジを出て、免税店でおみやげのタバコを購入し、ターミナルの端の方にある37番搭乗口へ向かう。
搭乗券。
既に搭乗は開始されていた。機材はA321-200で、パーソナルテレビが全席に設置されていた。座席は前方の16Dであった。横2席が空席であったので、窓側に移る。
貨物の積み込みに時間を要しているという理由で、10分遅れの10時10分に動き出す。
そういえば、この便では日本人の乗務員が乗っていなかったのか、日本語のアナウンスはテープのみであった。
離陸後、機内食が出される。選択の余地はない。ラウンジで色々とつまんでいたこともあり、またあまり美味しくも感じられず、ほとんど食べない。特に、日本そばは一つの固まりになっており、美味しくない。好みの問題といえばそれまでなのかもしれぬが、アシアナの短距離線は当たり外れがあるような気がする。ただ、近距離線でもホットミールを出してくれるところは評価に値すると思う。
機窓から。
飛行ルート。
仙台空港には12時08分に到着した。3番搭乗口に着く。
入国審査も税関も待ち時間はなかった。ただ、税関では、荷物を検査された。ここ3年の間に今回を含めて4回ほど仙台空港で入国しているが、そのうち3回で荷物検査の対象となっている。成田空港で入国した際には今まで一度たりとも荷物を検査されたことがないので、仙台空港は厳しいと思う。
検査官は、「コロンビアですか。あちらの方は麻薬とかがはびこっていると聞いておりますが、持ってないですよね」と控えめに、しかし単刀直入に聞いてきた。「さすがに持ってないですね」と答える。「そうですよね」などと返されつつも、「一応……」と荷物を全部確認される。すべて終わると、その検査を監視していた検査官含めて、3人から口々に「ご協力ありがとうございました」「お時間をちょうだいして申し訳ありません」などと言われる。もう慣れた。それに、検査自体は丁寧であるから、不満はない。
2014/9/22:仙台空港アクセス鉄道・JR東北本線:普通:仙台空港→仙台
12時29分の仙台行きの電車で仙台に帰る。12時57分に仙台駅に到着した。
【2014/9コロンビア】(目次)
37,ロサンゼルスからソウル(仁川)へ:アシアナ航空203便:2014/9/21【2014/9コロンビア】
38,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2014/9/22【2014/9コロンビア】【←本記事】
<完>
【過去のアシアナ航空152便の搭乗記録】
32,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2013/2/25【2013/2オーストラリア】
13,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2012/11/4【2012/10インドネシア】
44,ソウル(仁川)から仙台へ:アシアナ航空152便:2012/4/5【2012/3中国・ロシア】