2016/2/9:Commuter Line:Jakarta Kota → Tanjung Priok
タンジュンプリオク(Tanjung Priok)行きは9番線から出発する。
列車は、KFW I-9000系4両編成での運行であった。タンジュンプリオク線はまだ試行運転中という位置づけなのか、1日6往復で、定期利用はしづらい感じである。13時05分発のタンジュンプリオク行きも客は少なかった。
車内。
定刻にドアが閉まり、出発する。定刻に動き出したことに感心したが、他の路線と独立しているため、他の路線の遅れに巻き込まれるということはない路線である。コタを出ると、右に電車区、その後左右にバラックの住宅街を見ながら、高架を上がる。
13時12分、カンブンバンダン(Kampung Bandan)の高架上のホームに停車する。降りる人も乗ってくる人もいる。
カンプンバンダンを出てからも、相変わらずスピードを出さずに、ゆっくりと走る。
アンチョール(Ancol)駅を通過する。客扱いのない駅ではあるが、駅員がホームで立っている。
車窓から。
タンジュンプリオクには13時35分に到着した。ホームはドーム形の屋根に覆われている。屋根がありながら、開放感に溢れるホームである。
改札口。
折り返しのジャカルタコタ行きは14時05分なので、それまで、駅前を見たり、駅構内を見たりして時間を過ごす。駅自体の作りはコタ駅以上に堂々としているのだが、あまりにも寂しい感じである。かつては長距離列車も何本かあり、その発着時間帯くらいは賑わったのかも知れないが、今は日に6本、4両編成の、通勤には使えそうにない通勤列車が来るだけである。
かつての長距離列車の発券窓口か。
通勤列車の発券窓口。
駅構内。
タンジュンプリオク駅で止められていた列車。
2016/2/9:Commuter Line:Tanjung Priok → Kampung Bandan
折り返しのジャカルタコタ行きは14時05分に出発する。
車内清掃中。
14時05分、ジャカルタコタ行きは定刻に出発する。
なんとなくカンプンバンダンで下車する。
コタ行きの列車を見送る。
タンジュンプリオク線ホーム。
地上ホームへ向かう。
2016/2/9:Commuter Line:Kampung Bandan → Jakarta Kota
カンプンバンダンの地上ホームから、従来からあるジャカルタコタ=カンプンバンダンの区間便がちょうど出発するところであった。これに乗ってジャカルタコタに戻る。こちらの車両も、先ほどまでと同じくKFW I-9000系4両編成であった。
ジャカルタコタまでは5分弱で到着した。
【2016/2インドネシア】(目次)
22,ジャカルタ:ジャカルタコタ駅とその周辺:2016/2/9【2016/2インドネシア】
23,ジャカルタの通勤列車(2):タンジュンプリオク線:2016/2/9【2016/2インドネシア】【←本記事】
24,ジャカルタの通勤列車(3):12両編成の205系:2016/2/9【2016/2インドネシア】