鳥取を15時14分に出た山陰本線の特急スーパーまつかぜ7号は、出雲市に17時16分に到着した。ここからは、山陰本線を米子まで少し戻り、伯備線を経由して岡山まで向かう。
山陰本線の伯耆大山~西出雲間は、陰陽連絡特急の特急やくもが走行することもあり電化されているが、普通列車は気動車が中心である。ただ、1日に数本、115系電車による運行があり、今回は、そのうちの1本である、出雲市を18時01分に出る伯備線直通の普通新見行きに乗車する。
2025/12/29:JR山陰本線・伯備線:普通:出雲市→新見
18時01分発の新見行きは、米子発出雲市行きの列車として、出雲市駅に2分ほど遅れて17時56分に到着した。

ボックスの窓側に座った。帰宅客で賑わう時間帯であり、立ち客はいないが、一定の客が乗車している。
出雲市を出て2つ目の荘原では行き違いのため3分停車するが、対向の出雲市行き普通列車が遅れたため、4分遅れの18時19分に出発した。時刻表上、玉造温泉で2分、乃木でも6分の停車時間があるが、この時間を切り詰めて、松江には定刻の18時49分に到着した。ここで16分停車する。
新見方先頭車は見慣れた115系の顔つきである。

出雲市方の車両は、中間車を先頭車化改造したもので、凹凸がない切妻構造で非貫通のものとなっている。

側面の行先表示機。

19時05分に松江を出発し、米子には19時39分に到着した。米子では2分の停車ですぐに出発する。

米子の2つ先の伯耆大山から伯備線に入る。

車内は米子で一気に空いて、伯備線内に入ってからは乗客が増えることはなかった。


車内中ほどはボックスシートである。


車端部はロングシートである。


先頭化改造された側の車両の運転台後ろを見る。

ドア。


先頭車にはトイレがある。


昔ながらの和式である。

鍵はレバーの上ではなく下にある。

江尾には20時09分に到着した。ここで14分停車して、まずサンライズ出雲に道を譲る。

ただ、出発時間の20時23分になっても江原を出発しない。対向の特急やくも23号出雲市行きが車両確認の影響で遅れているという。やくも23号が20時33分に到着、出発し、20時34分にこちらも出発した。11分遅れである。
時刻表上、黒坂と生山でそれぞれ4分の停車時間があるが、ここを切り詰め、新郷には21時20分に到着した。本来であれば新郷には21時13分に到着して9分間停車するので、ここで遅れが解消するかと思いきや、8分ほど停車する。その後、6分遅れの21時35分に到着した足立では、すぐに特急やくも27号と行き違いをして、本来の7分の停車時間を切り詰めて、21時36分に出発する。
途中で10分以上の遅れを出したものの、終点の新見には定刻21時52分に到着した。
2025/12/29:JR伯備線・山陽本線:普通:新見→岡山
新見では、ホームの向かい側に停車している21時54分発の普通岡山行きに乗り換える。本日の岡山行きの最終電車で、こちらも同じく115系2両編成である。

井倉と方谷の間は7.8kmであるが、この列車は同区間を13分かけて走る。ただ、この間に広石信号所があり、22時09分に到着した後、特急やくも29号出雲市行きと行き違いをした。
出雲市駅で購入していた、有限会社なんぽうパン製造の「バラパン」をいただく。これは、文字通りバラの花をイメージして作られたパンで、中にクリームが入っている。70年以上前に製造が始まった出雲のソウルフードだという。美味しくいただいた。これで160円だから安価である。ちなみに、写真のものはシンプルな「バラパン」であるが、その他に「コーヒーバラパン」「抹茶バラパン」などのバリエーションもある。

あわせて、島根県の銘菓である「どじょう掬いまんじゅう」も開ける。こちらは2個で350円であった。

ワンマン運転であるから、無人駅では基本的に前の車両のドアしか開かないが、岡山が近くなってきて、備中広瀬から先はすべてのドアが開く。
総社には22時55分に到着した。隣には22時56分発の吉備線経由岡山行きが停車しており、この列車に乗り換えると、岡山には23時32分に到着する。岡山までは、吉備線経由で20.4km、倉敷経由の伯備線・山陽本線で26.6kmであり、倉敷経由の方が距離は長いが、吉備線は非電化・単線なので、走行時間自体は倉敷経由の方が10分近く短い。ただ、今回乗車している伯備線・山陽本線経由の岡山行きは、隣の吉備線よりも1分早く22時55分に総社を出発し、岡山には1分遅い23時33分に到着する。これは、途中の倉敷で10分停車するからである。
伯備線を乗り通し、倉敷には23時06分に到着した。ここで10分停車するが、23時08分に糸崎始発の普通岡山行きがあり、こちらに乗り換えれば23時24分に岡山に到着する。特に車内で乗換案内はなかったが、降りていく客は多く、私の乗っていた車両は一時無人になった。

岡山方の先頭車。

新見方の先頭車。

行先表示機。

車内も、先ほど出雲市から乗ってきた車両と同じである。



ドアは半自動式である。




23時16分に倉敷を出発し、終点の岡山には23時33分に到着した。

23時半過ぎの岡山駅は人が多かった。既に終電が出発している方面もあるが、吉備線経由総社行きの終電が23時40分、高松行きの終電は23時47分と、まだ数本残っている。

【2025/12西日本】(目次)
5,鳥取から出雲市へ:JR山陰本線:特急スーパーまつかぜ7号:2025/12/29【2025/12西日本】
6,出雲市から新見を経て岡山へ:JR山陰本線・伯備線:115系:2025/12/29【2025/12西日本】【←本記事】
<つづく>
【115系乗車記録】
18,小野田から新山口へ:JR山陽本線:115系3000番台:2021/12/26【2021/12西日本】
12,米子から岡山へ:JR伯備線:2009/10/4【2009/10西日本】
3,新潟から直江津へ:JR越後線・弥彦線:115系:2009/9/5【2009/9西日本】
【伯備線の乗車記録】
11,米子から倉敷へ:JR伯備線:特急やくも16号:381系:2023/6/24【2023/6西日本】
6,岡山から出雲市へ:JR伯備線:特急やくも17号:381系:グリーン車:2023/6/23【2023/6西日本】