島根県の松江から鳥取県の米子までバスを乗り継ぎ、米子駅には11時半に到着した。ここから岡山県の倉敷まで、JR伯備線の特急やくもで向かう。12時26分に岡山行きのやくも16号がある。今回は普通車指定席を予約した。e5489のチケットレス特急券で2,190円であった。
乗車券はSuicaを使用した。JR西日本のICOCAの案内によれば、交通系ICカードの利用は原則営業キロ200km以内という制限があるが、米子から倉敷までは143.2kmであるから問題はない。なお、この原則にはいくつか例外があり、在来線特急列車停車駅相互間であれば200kmを越えても利用可能である。そのため、例えば岡山から出雲市は220.2kmであるが、この区間で交通系ICカードを利用することも可能である。
2023/6/24:JR伯備線:特急やくも16号:米子→倉敷
米子駅は工事中であった。2023年7月29日に橋上の新駅舎ができるとのことであるが、このときはまだ仮設駅舎での営業であった。駅の中には売店はなく、セブンイレブンと土産物店が、仮設駅舎のすぐそばの仮設店舗で営業中であった。土産物店で駅弁を購入した。
12時26分発の特急やくも16号岡山行きに乗車した。
特急やくも16号岡山行きは定刻に入線した。381系である。
今回、6号車の指定席を予約していた。6号車は岡山方の先頭車であった。6号車は急遽設定されたのだろうか、他の車両はそこそこ客が乗っていたのだが、6号車の客は私のほかにもう1人だけであった。
車内。
座席は、通路から一段高いところにある。
リクライニング。
背面テーブル。
インアームテーブルも各座席に備わっている。
窓枠部分。物を置くスペースはない。
デッキに繋がるドア。案内用の電光表示器は設置されていない。
デッキ。
ドア。
くずもの入れ。
トイレは洋式であった。
洗面所。
【→グリーン車の乗車記録はこちら】
車窓から。
伯耆大山までは山陰本線を走り、そこから伯備線に入る。列車は日野川に沿って走る。
駅弁を開く。米子市にある「米吾」という店の「幕の内弁当 伯耆物語」。
美味しくいただいた。しじみの有馬煮、ワカサギの甘露煮などは地元のものだろうか。ご飯が進む内容であった。
食後は大半の時間を寝て過ごした。
12時50分頃、根雨駅で行き違いのため停車した。
新見には13時37分に到着した。
岡山県に入ると高梁川に沿って走る。
備中高梁には14時05分に到着した。
再び寝入り、倉敷到着の案内で改めて目を覚ました。倉敷には14時27分に到着した。
Suicaで改札を出た。米子から倉敷まで2,640円であった。
【2023/6西日本】(目次)
10,米子空港から米子駅へ:日ノ丸自動車「空港連絡バス」:2023/6/24【2023/6西日本】
11,米子から倉敷へ:JR伯備線:特急やくも16号:381系:2023/6/24【2023/6西日本】【←本記事】
12,児島:下津井電鉄「天城線」・「ジーンズバス」:2023/6/24【2023/6西日本】
【特急やくも号グリーン車の乗車記録】
6,岡山から出雲市へ:JR伯備線:特急やくも17号:381系:グリーン車:2023/6/23【2023/6西日本】
【JR西日本の特急列車の乗車記録】
20,新大阪から新宮へ:特急くろしお11号:パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」:2021/12/26【2021/12西日本】
10,鳥取から益田へ:JR山陰本線:特急スーパーおき3号:2021/12/25【2021/12西日本】
8,新大阪から鳥取へ:特急スーパーはくと11号:2021/12/24【2021/12西日本】
7,天橋立から新大阪へ:特急はしだて4号・特急こうのとり18号:2021/12/24【2021/12西日本】
14,大阪から鳥取へ:特急はまかぜ1号:2009/9/7【2009/9西日本】
13,福井から大阪へ:特急雷鳥4号:2009/9/7【2009/9西日本】