小海線の「HIGH RAIL 星空」号を小淵沢から乗り通し、終点の小諸には21時02分に到着した。ここからは、しなの鉄道で軽井沢、北陸新幹線で高崎へ向かい、そこから高崎線で東京へ帰ることにする。
2022/3/26:しなの鉄道線:普通:小諸→軽井沢
小諸からは、21時11分発の普通軽井沢行きで軽井沢へ向かう。
軽井沢までの乗車券を購入した。小諸から軽井沢までは500円である。
小諸駅のホームにはかわいらしい像があった。小諸市を舞台としたアニメ「あの夏で待ってる」のキャラクターで「りのん」というらしい。この像は、小諸市民祭で使われているご神体とのことで、触らないようにとの注意書きがあった。
21時11分発の軽井沢行きは長野始発で、新車SR1系200番台2両編成での運行であった。
SR1系は2020年より納入が開始された車両で、最初に青色の100番台「ライナー車両」3編成が運行を開始した。その後、2021年より、赤色の200番台・300番台「一般車」が順次投入されている。外観も機能面も、JR東日本のE129系とほとんど同じだという。
乗車車両。(写真は軽井沢にて撮影)
行先表示器。
車内は、各車両、半分がロングシート、半分がボックスシートとなっている。
軽井沢方のクモハ112形。トイレ付きの車両である。運転台側から撮影。
連結側から撮影。
ボックスシート。
クモハ112形には、車いすスペースと車いす対応の大型トイレがある。
運転台の上にはモニターが設置され、沿線の観光案内や宣伝が流されていた。
今回乗車したSR1系200番台は、総合車両製作所で2021年に製造された車両である。
長野方のクモハ111形。運転台側から撮影。
優先席の区画は、床がピンクに塗られている。座席モケットの色は、その他の座席と同じである。
ドアは押しボタン式である。
列車は、定刻21時11分に小諸を出発した。小海線の「HIGH RAIL 星空」から乗り換えた客も多かったが、車内は空いていた。
終点の軽井沢には21時36分に到着した。
2022/3/26:JR北陸新幹線:あさま642号:軽井沢→高崎
昼間であれば軽井沢から横川へバスで向かい、そこから信越本線に乗り換えたであろうが、横川行きのバスは18時05分が最終である。今回は高崎まで新幹線で向かう。えきねっとで新幹線eチケットを購入した。軽井沢から高崎まで、乗車券と自由席特急券で2,640円である。
この日、北陸新幹線の長野~富山間では強風の影響でダイヤが乱れており、長野方面行きは30分近くの遅延が生じていた。
21時48分発のあさま642号東京行きは、定刻での運行であった。
あさま632号は、東京まで新幹線内各駅に停車する。自由席の車内は空席が多かった。
碓氷峠を越えて、高崎には22時07分に到着した。
【2022/3東日本・東海】(目次)
17,JR小海線:快速「HIGH RAIL 星空」:2022/3/26【2022/3東日本・東海】
18,しなの鉄道:SR1系(一般車):2022/3/26【2022/3東日本・東海】【←本記事】
19,JR高崎線:E231系:グリーン車:2022/3/26【2022/3東日本・東海】
【しなの鉄道の乗車記録】
長野から上田へ:しなの鉄道:しなのサンセット4号:SR1系:2021/8/13