アシャッフェンブルクからの快速列車は、10時32分にバーデン=ヴュルテンベルク州のクライルスハイムに到着した。クライルスハイムでは、10時35分発のカールスルーエ行きIC(インターシティ)2160列車に乗り換える。
2020/3/5:IC2160:Crailsheim →Karlsruhe Hbf
IC2160列車は、ニュルンベルクからカールスルーエへ向かう都市間急行列車である。
アシャッフェンブルクからの列車が遅れたのでやや慌てたが、カールスルーエ行きとの接続時間はきちんと確保されていた。もっとも、乗り換える客はほとんどいなかったように思う。
IC2160列車は"Intercity 2"という2階建て車両の編成による運行であった。比較的最近投入された車両らしい。
この車両、朝にフランクフルトからアシャッフェンブルクまで乗ったRE(レギオナルエクスプレス)の車両と色違いのものに見えた。
【→REの乗車記録はこちら】
1等車は横3列仕様で、車内には集団見合い式の座席が並んでいた。こちらも、先ほどのREの車両とほぼ変わらないように見えた。
2階席。
1階席。
座席。
車内真ん中はボックス席になっており、大型のテーブルが設置されていた。
座席には電源がある。
数カ所に電光表示器とモニターが設置されている。
トイレは車端部にあった。
10時35分にクライルスハイムを出発した。
10時49分にエルヴァンゲン(Ellwangen)、11時00分にアーレン中央駅(Aalen Hbf)に停車する。
車窓から。
11時16分、シュヴェービッシュ・グミュント(Schwäbisch Gmünd)に到着する。
11時53分、シュトゥットガルト(Stuttgart)に到着する。
シュトゥットガルトを出ると、大きな車両基地が見える。
車内販売があった。販売員が、お盆にパンを載せて車内を回る。コーヒーを頼むと、販売員はいったん車端部に戻り、お湯を入れて持ってきてくれた。2.5ユーロであった。
12時14分にファイインゲン(Vaihingen(Enz))、12時22分にミュールアッカー(Mühlacker)に停車する。
12時32分にプフォルツハイム中央駅(Pforzheim Hbf)に停車する。
車窓から。
終点のカールスルーエ中央駅(Karlsruhe Hbf)には12時54分に到着した。
乗車列車。
【2020/2ヨーロッパ】(目次)
34,アシャッフェンブルクからクライルスハイムへ:RE4383:2020/3/5【2020/2ヨーロッパ】
35,クライルスハイムからカールスルーエへ:IC2160:1等車:2020/3/5【2020/2ヨーロッパ】【←本記事】
36,カールスルーエからフランクフルト空港へ:ICE108:1等車:2020/3/5【2020/2ヨーロッパ】
【IC(インターシティ)の乗車記録】
30,アムステルダムからハノーファーへ:IC147:1等車:2020/3/4【2020/2ヨーロッパ】
46,フランクフルトからハイデルベルクへ:IC2271:2012/3/3【2012/2ドイツ】
8,フランクフルトからベルリンへ:IC2355:2012/2/26【2012/2ドイツ】