2013/3/18:ANA111便(NH111):成田→シンガポール:B767-300ER(JA625A)
10時40分発のANA111便シンガポール行きは、34番搭乗口からの出発である。10時15分の搭乗開始に併せて搭乗口へ向かう。
機材はB767-300ERであった。最近導入された機材のようで、頭上の荷物入れは丸みを帯びており、777型機と雰囲気が似ている。
座席は17Aであった。ビジネスクラスのすぐ後ろの区画である。隣には人がいたが、満席というわけではなく、中央の三人掛けは真ん中の席が空いているところが多かった。
航空券は仙台空港でもらっていた。
エコノミーの座席は、リクライニングしても前の席が倒れてこないのが売りのものである。座り心地は悪くなく、ヘッドレストの感じも絶妙な具合であるが、シートピッチは狭く、31インチとのことであった。さらに、リクライニングは座面を前にスライドさせるタイプであるから、リクライニングするとなお狭く感じる。ただ、それでも新機材だけあって、座席下にエンターテイメントの機器を置くなどということはしていないので、足を伸ばすことはできる。座席自体はよいのだから、20人程度の定員減を覚悟でシートピッチを広げるなどの施策を採れば、もっと良くなるだろう。もったいないなと思う。もっとも、同型シートを搭載する長距離のB777-300ERではシートピッチを34インチとっているとのことで、これなら良いのかも知れない。
機内放送は日本語と英語のみであった。ユナイテッドのシンガポール便では中国語の放送が入るが、ANAは中国語は入れない。
個人用テレビ。最初は、座席番号が表示されている。
早速、個人用テレビを前面映像に切り替えてみた。トーイングカーが連結されているのが分かる。
定刻10時40分になっても出発しない。搭乗していない客を待つとの放送が流れる。
10時45分頃にドアクローズとなる。プッシュバックされたのは記憶にあるが、この頃から寝入ってしまったようで、気が付いたら滑走路の前にいた。
11時10分に離陸した。渋滞で結構待たされたようであった。
離陸後30分ほどしてシートベルトサインが消灯する。ビジネスクラスとの境界のカーテンが閉められる。
ドリンクとおつまみのサービスがある。その後若干揺れたので、「揺れがおさまり次第食事のサービスをいたします」との放送がある。
12時30分頃、機内食のサービスとなる。牛丼と白身魚からの選択。後者を選ぶ。白身魚のサフラントマトソース。味は良かった。ANAもなかなかやると思う。
白身魚のサフラントマトソースを拡大して撮影。
その後、機内は消灯となる。もっとも、先日のアシアナのシドニー~ソウル便のようにカーテンを強制的に降ろさせて真っ暗にするわけではない。昼間のフライトだから、これでよいと思う。
本を読みつつ過ごす。客室乗務員は時折トレーでお茶やオレンジジュースのサービスをする。
フィリピン付近を通過中。
時計の針を1時間戻す。シンガポール時刻で16時30分を回ったところで、あと1時間ほどで着陸する旨の放送が流れる。
シートベルトサイン点灯直前。
17時20分過ぎ、既に高度が相当下がったところでシートベルトサインが点灯する。
17時30分にチャンギ空港に着陸した。空港内をスムーズに進み、17時35分にターミナル2のE2搭乗口に到着した。到着に際して「チューインガムの持ち込みは違法です」とのアナウンスがなされた。
入国審査はさほど混んでおらず、17時45分には到着ロビーに出た。
【2013/3インドネシア】(目次)
4,成田空港:第1ターミナル:ユナイテッドクラブ:2013/3/18【2013/3インドネシア】
5,成田からシンガポールへ:ANA111便:2013/3/18【2013/3インドネシア】【←本記事】
6,シンガポールからバタムへ:Berlian Ferries:2013/3/18【2013/3インドネシア】
【成田→シンガポール便の過去の搭乗記録】
4,成田からシンガポールへ:シンガポール航空637便:2012/2/25【2012/2ドイツ】
6,成田からシンガポールへ:ユナイテッド航空803便:2011/9/11【2011/9インドネシア】
5,成田からシンガポールへ:ユナイテッド航空803便:2011/4/19【2011/4インドネシア】
8,成田からシンガポールへ:ユナイテッド航空803便:2010/8/13【2010/8シンガポール・マレーシア】