飛行機 シンガポールの航空会社 記録 2012/2ドイツ

62,フランクフルトからシンガポールへ:シンガポール航空325便:2012/3/5【2012/2ドイツ】

投稿日:2019年7月25日

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22時発のシンガポール航空325便シンガポール行きでシンガポールへ向かう。

チェックインカウンターでチェックインをする。3時間以上前なので、まだ行列はできていない。荷物を東京までスルーで預ける。係の人曰く、シンガポールまでの飛行機は空いているため、隣をブロックできそうとのことであった。ありがたい。ラウンジについては、ゲート近くのルフトハンザ航空セネターラウンジを使うようにと言われる。

空港の出発ボード。

チェックインカウンターの前で、やたらと大騒ぎしている集団がいる。先日も出会った、フランクフルト空港滑走路建設反対のデモ隊であった。

荷物検査、続いて出国審査を受ける。荷物検査の職員、私の列の職員はものすごく要領が悪い。異常に時間をかけている。他の列は進んでいるのだから、じっくり検査をやっているのではなく要領が悪いのである。

出国審査も私の列だけ進まない。とことんついていない。他の列があまりにも進むので、かなり進んでいたが別の列に並び直してみる。正解であった。すいすいと進んだ。ところで、最初に並んだ列の私の前にいた4人組の客、多分イタリア人と思われるが、すでに出発しているはずの飛行機の券を持っていた。大丈夫だったのだろうか。

 

2012/3/5:フランクフルト空港:セネターラウンジ

出国後、85番搭乗口近くのセネターラウンジへ向かう。

中はかなり広い。日本人もちらほらといる。19時30分のANAの客であろう。私が入ってしばらくすると出て行った。

 

ラウンジに入った後、先ずシャワールームを申し込む。すぐに使えるとのことであった。1日中動き回った後の長距離フライトなので、シャワーを無料で浴びることができるのは本当にありがたい。

水圧も強く、気持ちよいシャワーだった。

 

シャワーの後、ラウンジスペースに移動した。そこそこ混雑している。

陣取ったスペース。

夕食とする。

ソーセージがあったのでとったが、街中で食べるものと比べると劣っていた。それでも美味しかったし、そもそも無料なのだからあまり注文はできない。その他の食事も美味しく、またドリンクも充実しており、十分に満足できた。

 

2012/3/5:シンガポール航空325便(SQ325):フランクフルト→シンガポール:B777-300ER(9V-SWD)

シンガポールへは、22時発のシンガポール航空325便で向かう。搭乗券には搭乗開始時刻が21時と書かれていたので、21時10分過ぎにラウンジを出て搭乗口へ向かう。案の定、まだ搭乗が始まっていない。忘れ物に気がつき慌ててラウンジに戻り、再度搭乗口に来ると搭乗が開始されていた。

搭乗券。

機種はB777-300ER型機であった。

機内は確かに空いていた。全体的に、3人掛けを2人で使うという感じであった。中に3人掛けを1人で使っている人もいたが、客室乗務員から挨拶を受けていたりアンケートの依頼をされていたりしたので、シンガポール航空の上級会員であったのかもしれない。

1つ席を挟んだ34Fには老年の女性が座っていた。「今日は空いているから真ん中の席は物置にできるね」とのこと。話を聞くと、アイルランドのダブリン在住で、オーストラリアの家族に会いに行くところとのこと。生まれはイングランドとのことなので、色々な国を経験されているようである。オーストラリアが好きではないからアイルランドに暮らしているとのことであった。「なんで日本に帰るのにシンガポール経由なの」と聞かれたので、マイル云々の話をしてもしらけるだろうと思ったから、「直行便は値段が高いんです」と答えると、「たしかに日本航空は高いわね」と言われる。

定刻10分前、21時50分にプッシュバックを開始する。その頃に、機内食メニューとイヤホンのサービスがある。

22時15分に離陸する。空いているからか、長距離航路にしては軽々と上昇する。

シートベルトサイン消灯後、まずお盆で飲み物のサービス。オレンジジュースをもらう。そのすぐ後にピーナッツのサービスがある。

その後、機内食が配られる。この便はサービスのタイミングがよい。3種類からの選択で、メインは"Stir fried chicken with cashew nuts, selected vegetable and egg noodles"を選択した。美味しかった。

食べている途中でアイスクリームも配られる。キャラメル入りの堅めのアイスであった。

お盆が片付けられた後、すぐに消灯となる。窓のシェードもしめられる。

久々に"Catch me if you can"を見た後、リクライニングを倒して眠る。前の人がリクライニングを倒すとかなり狭く感じる。フットレストを上げたままにしていると、前の人がリクライニングしたとき、臑にフットレストにあたる。これは本当に良くない。むしろフットレストがない方がシートピッチが広く感じられるのにと思う。

時々目を覚ましたが、1回目に目を覚ましたときには既に外は明るくなっていた。

 

2012年3月6日火曜日。

インドを横断し、マレーシアに近づいた頃に完璧に目が覚める。8時間近く眠ったようである。軽食のサービスがあったようだが、寝ていて気がつかなかった。

2回目の機内食は着陸1時間半前であった。2種類からの選択で、"Fried ride vermicelli with Chinese wuxi pork and vegetables"を選択。お腹が空いていたし、美味しかったので完食する。

ドイツ時間では6日8時であるが、シンガポール時間に直すと6日15時である。ドイツとシンガポールでは7時間の時差がある。

15時半頃に機長からのアナウンスがある。16時15分に到着予定とのことであった。

機内。

15時45分頃に降下を開始する。16時15分に着陸した。逆噴射は最後の数秒だけであった。

16時20分にスポットインとなる。所要11時間30分、50分の早着であった。長距離フライトのであったが、空いていたこともありそこまで長くは感じず、疲れも溜まらなかった。快適なフライトであった。

さて、市内へ行ってみようかと思う。オーバーと上着を大きめのビニール袋に入れて手荷物預かり所で預けてから、シンガポールに入国する。審査場には客が全くおらず、係官が雑談をしている。

それにしても、暑い。さらに、EZリンクカードを忘れてきたことに気がつく。シンガポールドルは持っていたが、なんとなく出歩く意欲がそがれる。よく考えたら、行きたいところがあるわけでもない。ターミナル2まで行き、そこからトラムでターミナル3に戻り、そのまま出国した。スタンプが増えただけであった。

 

【2012/2ドイツ】(目次

61,フランクフルト:Sバーン:2012/3/5【2012/2ドイツ】

62,フランクフルトからシンガポールへ:シンガポール航空325便:2012/3/5【2012/2ドイツ】【←本記事】

63,シンガポールから成田へ:シンガポール航空638便:2012/3/6【2012/2ドイツ】

 

【その他のシンガポール航空の搭乗記録】

6,シンガポールからフランクフルトへ:シンガポール航空26便:2012/2/25【2012/2ドイツ】

4,成田からシンガポールへ:シンガポール航空637便:2012/2/25【2012/2ドイツ】

 

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