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5,仙台:大崎八幡宮・はらこ飯・地下鉄東西線・るーぷる仙台:2020/10/9【2020/10東北】

投稿日:2020年10月19日

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定義を12時18分に出た仙台駅行きのバスは、1時間後の13時20分、大崎八幡宮前に到着した。

大崎八幡宮で下車したのは、単純に、まだ大崎八幡宮に行ったことがなかったからである。10年も仙台に住んでいて、この付近にも時折来ていたのに、いつでも行けると思って、行かないまま引っ越してしまった。

大崎八幡宮の社殿は、伊達政宗公によって1607年に造営された。このときは漆塗り工事実施中であった。

 

2020/10/9:仙台市営バス:大崎八幡宮前→仙台駅前

大崎八幡宮をお参りした後、バスで仙台駅へ向かった。仙台駅に到着したのは14時を過ぎていた。

 

仙台駅で昼食にすることにした。エスパルの地下にはレストラン街がある。昨晩ホテルにチェックインした際に1,000円分のGo Toトラベル地域共通商品券をもらっていたので、これを使える店がないか探す。案外利用可能な店は少ないようであったが、利用可能なお店の1軒が宮城の料理を食べさせてくれる店であったので、そこに入る。「みやぎ乃」という店であった。

ミニはらこ飯御膳というお膳を注文した。はらこ飯は鮭といくらを載せた炊き込みご飯であるが、思えば、仙台にいたときに食べていなかった。美味しくいただいた。デザートも付いて1,408円であった。

 

2020/10/9:仙台市交通局:東西線:仙台→八木山動物公園

仙台駅から地下鉄東西線に乗り、八木山動物公園まで向かう。

川内駅と青葉山駅は高低差が70mであり、最大57‰の急勾配を上っていく。車内からでも急勾配を上がっているのが感覚で分かる。

青葉山で、1号車の客が私だけになった。

LCDはドア上ではなくドア横にある。

終点の八木山動物公園には、仙台駅から12分で到着した。八木山動物公園駅は、2015年の開業当初、日本で1番標高の高いところにある地下鉄駅であった。ただ、2020年6月に兵庫県の北神急行電鉄北神線が神戸市営地下鉄に移換されたことに伴い、日本一標高の高い地下鉄駅の座を、神戸市営地下鉄谷上駅に譲ることとなった。ただ、「地下にある地下鉄駅」に限定するならば、八木山動物公園駅は、依然として日本で一番標高の高いところにある駅である。

八木山動物公園駅。

 

【→開業直後の地下鉄東西線の記録はこちら

 

2020/10/9:仙台市営バス:710系統:八木山動物公園駅→霊屋橋・瑞鳳殿入口

八木山動物公園駅はバスターミナルとなっており、ここから八木山界隈、長町、仙台、宮城教育大方面へバスが出発している。

八木山動物公園から仙台駅への帰りは、バスに乗ることにした。ちょうど15時10分に仙台駅を経由して交通局東北大学病院まで行く710系統のバスがある。

八木山動物公園駅を出ると、八木山動物公園東門、八木山ベニーランド前、東北工大八木山キャンパス、TBC本社前と停車していく。

八木山神社前の停留所は、仙台城南高校に近い。この停留所で座席が埋まり、立ち客も多くなった。

霊屋橋・瑞鳳殿入口には15時25分頃に到着した。ふと思い立って、ここでバスを降りた。

 

2020/10/9:仙台市交通局:るーぷる仙台:瑞鳳殿前→仙台駅前

仙台市交通局は、仙台市内で「るーぷる仙台」という、市内の観光スポットを繋ぐ観光客向けのバスを走らせている。レトロ調の特別車両での運行であり、料金も1回260円と、他のバス路線とは独立した設定である。今回使っていた「仙台まるごとパス」ではこのバスも乗車できるので、乗車してみることにした。

少し歩いて、瑞鳳殿前のバス停へ行く。ちょうど15時33分にバスがある。これに乗れば、仙台市内をぐるっと回り、約1時間で仙台駅にたどり着く。

平日・土休日を問わず常に立ち客で混雑している印象があったこのバスであるが、時間帯なのか、それともこのご時世だからか、幾分空いているようではあった。とは言っても、座席がほぼ埋まる程度には客が乗っていた。

瑞鳳殿前を出ると、評定河原橋、大橋で広瀬川を2回渡り、博物館・国際センター前に到着する。

博物館・国際センター前を出ると、急坂を上る。大手門脇櫓のT字路を左折して進むと、仙台城跡である。

仙台城跡を出ると、青葉山植物園西、青葉山駅、理学部自然史標本館前と、東北大学青葉山キャンパスの中を進む。

坂を下りると、東北大学川内キャンパスである。例年であれば、学生で賑わっているはずである。

坂を下りきると、再び、仙台国際センターが見える。

宮城県美術館の脇から再び坂を上がり、川内界隈の細い道を進み、急坂を降りると、交通公園・三居沢水力発電所前である。この発電所は、日本の水力発電所発祥の地であり、三居沢電気百年館という資料館があるという。仙台にいた頃、この付近も度々通ったことはあったが、知らなかった。

牛越橋で広瀬川を渡る。牛越橋付近の河川敷は、例年、秋になると、芋煮をするグループで賑わう。

先ほど訪問した大崎八幡宮の前を通り、12月に「光のページェント」の会場となる定禅寺通りを走り、広瀬通を経由して仙台駅へ向かう。仙台駅には16時25分に到着した。

バス車内。

乗車した車両。

 

仙台駅のバス乗り場は、私が仙台に住んでいた頃から、どこかしら工事中であったように思う。どのように変わるのだろうか。

 

仙台駅。

 

まだ少し時間がある。3階にある玉澤総本店で、ずんだスムージーを購入した。美味しくいただいた。

 

【2020/10東北】(目次

4,仙台から定義へ:仙台市営バス「844系統」:2020/10/9【2020/10東北】

5,仙台:大崎八幡宮・はらこ飯・地下鉄東西線・るーぷる仙台:2020/10/9【2020/10東北】【←本記事】

6,郡山から会津若松へ:JR磐越西線:快速あいづ5号:指定席:2020/10/9【2020/10東北】

 

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