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10,スマランからソロへ:カリジャガ(Kalijaga):2019/8/2【2019/7インドネシア】

投稿日:2019年11月4日

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2019年8月2日金曜日。この日は、スマランからソロ、ジョグジャカルタを経由してスラバヤへ向かう。

まず、スマラン・ポンチョル(Semarang Poncol)駅を9時に出るカリジャガ(Kalijaga)でソロへ向かう。カリジャガはスマランとソロとを結ぶ列車で、2014年に運行を開始した。1日1往復、朝のみの運行である。スマランとソロとを結ぶ列車は日に何本かあるが、この2都市間の輸送にポイントを置いている列車は、このカリジャガと、近時運行を開始した"Joglosemalkerto"の一部列車だけである。

カリジャガには、運転を開始したばかりの2014年2月に乗車したことがある。当時は乗客が少なかった。さらに、その日は、本来の運転経路ではなく、北幹線ガンブリンガン(Gambringan)周りの迂回経路で運行をした。

【→2014年のカリジャガ号乗車記録はこちら

 

カリジャガの正規ルートの一部であるスマランからタングン(Tanggung)の間は、1867年8月、インドネシアで初めて鉄道が運行された箇所である。この区間に乗りたく、2016年に、今度はブランタス(Brantas)に乗車したが、既に日が暮れてからの通過となった。

【→2016年のブランタス号乗車記録はこちら

 

普段は乗車時刻をあまり気にしていないが、この区間はやはり昼に乗車したかった。そこで、今回、カリジャガに再度乗車することにしたのであった。

朝7時30分、スマラン・ポンチョル駅に行き、カリジャガの乗車券を購入する。3等EkonomiでRp10,000也。

 

2019/8/2:Kalijaga:410:Semarang Poncol→Solo Balapan

朝食の後、ホテルを8時45分にチェックアウトして、スマラン・ポンチョル駅へ向かう。

9時発のソロ・バラパン行きカリジャガは、駅舎寄りのホームに停車していた。

全車指定席である。4号車に乗車する。

1966年製の車両であった。

 

車内は、4人掛けと6人掛けのボックスシートから構成されている。(写真は、終点ソロ・バラパン到着後に撮影)

 

9時、定刻にスマラン・ポンチョルを出発する。

9時05分、スマラン・タワン(Semarang Tawang)に停車する。ここから乗車する人は多く、車内のほとんどの席が埋まった。

スマラン・タワンを出ると、次にブルンブン(Brumbung)に停車する。

 

ブルンブンで北幹線と分かれ、ソロへの線に入る。今まで乗ってきた路線と、どことなく車窓の雰囲気が異なる感じがする。

 

9時57分、クドゥン・ジャティ(Kedung Jati)に停車する。この駅からは、現在は運休中であるが、鉄道博物館があることで名の知られているアンバラワへの支線が延びている。

 

10時25分、Telawaに停車する。

 

10時55分、グンディ(Gundih)に停車する。降りる客が一定数いる。

 

小腹が空いたので、売店に行ってみる。車内販売の基地にもなっているところである。お菓子やカップ麺が売られている。

ここでカップ麺を購入する。ポップミーである。たしかRp8.000だったか。

 

車窓から。

 

11時15分、Salemに停車する。この駅でも降車客は多い。車内の空席がかなり多くなった。

 

車窓から。

ソロが近づいてくる。

最後の区間は家々の間を走る。

 

ソロ・バラパン駅構内には、最近作られたとおぼしきホームがあった。

終点のソロ・バラパンには11時46分に到着した。定刻が11時44分であるから、ほぼ定刻であった。前回乗車したときはこの先のプルウォサリ(Purwosari)が終点であったが、現在はここソロ・バラパンが終点である。

 

車内中程の車内販売基地からは、荷物が下ろされていた。

 

ソロ・バラパン駅にて。

 

【2019/7インドネシア】(目次

9,スマランからヌグロンボへ:Kedung Sepur:2019/8/1【2019/7インドネシア】

10,スマランからソロへ:カリジャガ(Kalijaga):2019/8/2【2019/7インドネシア】【←本記事】

11,ソロ・ティルトナディバスターミナル(Terminal Tirtonadi):2019/8/2【2019/7インドネシア】

 

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