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6,郡山から会津若松へ:JR磐越西線:快速あいづ5号:指定席:2020/10/9【2020/10東北】

投稿日:2020年10月23日

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2020/10/9:JR東北本線:普通:仙台→白石

この日は会津若松に宿をとったので、仙台から会津若松へ向かう。まず、16時42分発の東北本線普通白石行きに乗車して、白石まで向かった。白石までは「仙台まるごとパス」を利用することができる。

4両編成の列車は、仙台駅出発時点で立ち客も多かった。私も最前部で立っていた。もっとも、岩沼までの各駅で大半が降りていき、岩沼で席に座った。

終点の白石には17時29分に到着した。

白石駅が開業したのは1887年12月15日である。駅構内にある赤煉瓦の小さな建物は、開業時に、灯火の油を収納するために建築されたものだという。

思えば、白石駅で降りたのは初めてである。

 

2020/10/9:JR東北本線:普通:白石→福島

白石駅の窓口で会津若松までの乗車券を購入した。

白石を17時48分に出る福島行きで福島まで向かう。白石の次の越河を出ると福島県に入る。県境を越えて乗車する客も多い。席はほとんど空いておらず、福島まで立っていた。

福島には18時22分に到着した。

 

2020/10/9:JR東北本線:普通:福島→郡山

福島に到着すると、向かいのホームで、18時26分発の郡山行きが出発を待っていた。そちらに乗り換える。

こちらの列車も既に通勤・通学客で席が埋まっていた。二本松で座席にありついた。郡山には19時14分に到着した。

 

2020/10/9:JR磐越西線:快速あいづ5号:郡山→会津若松

郡山からは磐越西線で会津若松へ向かう。2020年3月のダイヤ改正で、磐越西線の郡山~会津若松を走る快速の一部列車に指定席が登場した。指定席のある快速列車には「あいづ」という列車名が付された。通勤車両E721系の1両の半室に14席、リクライニングシートを設置したという。次の会津若松行きにはこの指定席があるので、これに乗ってみることにした。

まだ指定券を買っていない。新幹線との乗換改札口に行き、そこにある窓口で会津若松までの指定券を購入した。530円であった。

ついでに夕食も買いたかったのだが、弁当屋は既に閉店していた。

ホームのNEWDAYSも既に閉店している。持っていた乗車券では途中下車できないので、郡山で夕食を買うことは諦めざるを得ない。

 

磐越西線の列車は郡山駅の1番線から出発する。

 

1番線に降りるエスカレーターの側面を見ると、片側には会津の観光案内、もう片側には会津の偉人を紹介するラッピングが施されていた。

 

19時48分発の快速あいづ5号会津若松行きは、出発の20分ほど前に郡山駅の1番線に到着した。

会津地方の縁起物「起き上がり小法師」がちりばめられたヘッドマークは、会津若松市立第一中学校美術部によって制作されたという。2ヶ月ごとにヘッドマークのデザインが変わるらしい。

 

側面の行き先表示。

 

指定席区画は1両の半分、ドアからドアの間である。この区画には、桜の花びらが舞う派手なラッピングが施されていた。

車内にも簡単な仕切りがある。

 

座席は快適なリクライニングシートであった。暖かみのある色も気に入った。

 

2人掛けが3列と1人掛けが1列で計14席である。

 

各座席には、背面テーブルのほか、インアームテーブルが備わっている。

 

座席の網ポケットには会津の観光案内が入っていた。

 

目に入った車内の吊り広告の写真は、鶴ヶ城と赤べこであった。鶴ヶ城は会津若松にあるお城、赤べこは会津地方の郷土玩具である。

 

快速あいづ5号会津若松行きは、郡山を定刻19時48分に出発した。

2両編成の列車は帰宅客で混雑していた。自由席の区画には立ち客も多い。指定席もちょうど半分の7席が埋まった。私以外の客は通勤客のようであった。パソコンに向き合う客もいれば、お酒を開ける客もいた。

次の郡山富田で早くもまとまった降車があり、自由席は空いた。さすがに指定席の客はそのままである。指定席の方は、すべての客が会津若松までの乗車だったと記憶している。

郡山富田、喜久田に連続で停車すると、時刻表上は安子ヶ島を通過して磐梯熱海である。ただ、安子ヶ島で郡山行きの快速列車と交換をするために少し停車した。

20時07分に磐梯熱海を出ると、20時25分に猪苗代に停車をする。駅の付近は明るいものの、駅から離れると真っ暗で、車窓は分からない。

20時35分頃、郡山行きの列車と交換するために停車をした。駅名が見えなかったが、後から調べると、更科信号所という信号所だったようである。

20時42分に磐梯町に停車する。

磐梯町を出ると、次は終点の会津若松である。会津若松には、20時56分に到着した。

会津若松に到着してすぐに、座席の転換と清掃が始まった。

 

【2020/10東北】(目次

5,仙台:大崎八幡宮・はらこ飯・地下鉄東西線・るーぷる仙台:2020/10/9【2020/10東北】

6,郡山から会津若松へ:JR磐越西線:快速あいづ5号:指定席:2020/10/9【2020/10東北】【←本記事】

7,会津若松:ホテル・アルファーワン会津若松:シングル:2020/10/9【2020/10東北】

 

【過去の磐越西線の乗車記録】

19,新津から仙台へ:JR磐越西線ほか:2008/7/10【2008/7九州】

 

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