飛行機 韓国の航空会社 記録 2012/10インドネシア

3,羽田からソウル(金浦)へ:アシアナ航空1075便:2012/10/30【2012/10インドネシア】

投稿日:2019年8月2日

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仙台からの広瀬ライナーは、5時05分に渋谷マークシティに到着した。到着したバス停の隣のバス停には、羽田空港の文字がある。これは楽に行けるなと思ったが、始発が5時50分、さらに料金は1,000円と書かれているので、列車で行くことにする。

とりあえずマークシティから脱出する。深夜専用エレベーターとやらで1階に降りる。さて、JRの駅はどちらだろう。運転手から渋谷駅の場所を聞いたものの、寝ぼけていたのか、すぐに忘れてしまった。こちらかなと思う方に進む。客引きがちらほらいる。私に言い寄ってきた風俗店の客引きにJR渋谷駅の場所を教えてもらい、少し歩くと駅が見えた。

渋谷駅は、朝5時とは思えないほどに人が多く、賑やかであった。ヘルスの客引きがちらほら見えたことからも、渋谷の朝5時は、「朝」ではなく「夜」なのかもしれない。

 

2012/10/30:JR山手線内回り:渋谷→品川

金券ショップで少し安く買ったオレンジカードを使い、羽田空港までの切符を購入。京急だと560円、東京モノレール利用だと660円。モノレールにも偶には乗りたいなと思いつつ、京急のボタンを押す。

10分ほど待ち、5時25分発の山手線内回りで品川へ向かう。

車内は「朝」の人と「夜」の人でそこそこ混雑していた。品川までずっと立っていた。

 

2012/10/30:京急本線・空港線:急行:品川→羽田空港国際線ターミナル

品川で京急に乗り換える。

列車が入線する際に流れる、くるりの「赤い電車」のメロディが、気分を明るくさせる。5時39分発の急行羽田空港行きに乗車した。京成の車両であった。急行なので停車駅は多いが、駅間では相当に速度を出す。これが京急の醍醐味である。品川を出ると、青物横丁、立会川、平和島、京急蒲田と、空港線内各駅に停車する。車窓からは朝焼けがきれいに見える。

京急蒲田駅だが、3月に来たときと雰囲気が違う。ホームが高架化されていた。つい最近そうなったようである。そういえば、少し前に、箱根駅伝の名所の1つがなくなったという話を又聞きした記憶があるが、このことだったかと思う。

空港線内は、住宅街を縫うように走る区間が僅かながらにあり、なんとなくわくわくする。

羽田空港国際線ターミナルで降りた。

 

国際線の出発フロアに上がる。

アシアナ航空のチェックインは7時半からとの表示が出ている。まだ6時を回ったばかりである。

せっかくなので、国際線ターミナル内を少し歩いてみる。もっとも、店はほとんどが閉まっており、ラーメン店が一店開いている程度であった。

 

展望デッキに出る。

ロンドンに向けて出発する6時25分発のブリティッシュエアウェイズ8便。

ソウル・仁川に向けて出発する6時20分発の大韓航空720便。

羽田空港国際線ターミナル2周年イベントがなされていた。

 

羽田空港を10時に出発するアシアナ航空1075便ソウル行きのチェックインは、7時30分に始まる。

7時20分に出発ロビーのアシアナ航空のカウンターへ行く。

7時30分になると、スタッフ一同がカウンターの前に並び、一礼をする。開始と同時にチェックインをする。ANAの係員が対応してくれる。ソウルで空港間の移動があるため、シンガポールまで連結して発券することができないらしく、ソウルまで発券してもらう。「ANAラウンジが利用できます」と言われる。

 

2012/10/30:羽田空港国際線ターミナル:ANAラウンジ

すぐに出国してANAラウンジへ向かう。アシアナクラブダイヤモンドカードを提示して入室する。ラウンジ内はそこそこ混雑している。

 

早速シャワーを借りる。

普段、ダイエーで一番安い石けんとリンスインシャンプーを買っている私としては、ここのアメニティの揃えは贅沢に感じる。とりあえず一通り並べてみた。

 

その後、朝飯とする。山菜うどんと焼きそばとおにぎりを食べる。デザートにはグレープゼリーをもらう。美味しく頂いた。

 

食後、ラウンジ奥の窓際の席でパソコンを開いて時間をつぶす。

 

2012/10/30:アシアナ航空1075便(OZ1075):羽田→ソウル(金浦):B767-300(HL7506)

9時25分にANAラウンジを出て、105番搭乗口へ向かう。チェックインの際に「一番端のゲートですので、時間に余裕を持って……」と言われたが、確かに遠かった。もっとも、遠いとはいえ、羽田空港のターミナルはそもそもが狭いので、動く歩道を使いつつ早歩きで5分も行けば着く。

10時発のアシアナ航空1075便ソウル・金浦空港行きは、ちょうど搭乗が始まったところであった。

本日の機材はボーイング767-300であった。

優先搭乗で機内に入る。

ドアの前には新聞が並べられている。日系航空会社のエコノミーでは新聞サービスはなく、またユナイテッド航空ではビジネスで余ったときにエコノミーにも新聞が回ってくるだけだから、アシアナ航空は太っ腹である。

本日の機材はボーイング767-300であるが、アシアナ航空のこの機材はもう3度目である。個人用テレビがないので、どちらかというと「外れ機材」である。もっとも、2時間程度ではあまり関係はない。むしろ、座席は昔ながらの重厚なもので、座り心地は良い。

座席はエコノミー最前列の10Gであった。事前座席指定の段階では指定できなかったのだが、チェックインの際に「乗り継ぎがあるのでできるだけ前の方を……」と言ったら、この席を指定してくれた。足下は広い。

9時55分にドアが閉まる。2人掛けを1人で使っているところも多い。私の隣も空席であった。韓国人の客室乗務員が来て、日本語で「○○さんですか」と聞く。頷くと、英語で"Thank you for ..."という挨拶をされる。上級会員向け挨拶であろう。型通りのものとはいえ、誠に恐縮である。乗らないと申し訳ないという気にさせる。

9時58分に出発する。滑走路34Rへ進む。途中、アメリカン航空が2機駐機されているのが見えた。なぜ2機もいるのかと思ったが、ニューヨークのハリケーンの影響によるものだったらしい。

滑走路手前でスカイマークとソラシドエアの着陸を待った後、10時14分に離陸する。

10時20分にシートベルトサイン消灯。客室乗務員が「着席中は常にシートベルトを……」とアナウンスしているところで突如揺れ出す。しばらくしてシートベルトサインが点灯する。まもなく揺れがやむ。シートベルトサインだけはしばらく点灯し続ける。なんとも間が悪い。

38000フィートまで上昇する。

機長からアナウンスがある。羽田空港の離陸待ちで時間がかかったため、到着が若干遅れるという。

機内食が配られる。「コチュジャンはいかがしますか」と聞かれたので、とりあえずもらう。ご飯につけると美味しい。メインディッシュの味付けはすき焼き風であった。味は良かった。

食事が終わった頃には、日本海を飛行していた。

機内のテレビでは、どっきりカメラが放映されている。見ているぶんには面白いが、被害者にはなりたくないと思う。心臓に悪そうである。

食後、一眠りして起きると、既に飛行機は相当に高度を下げている。スカイマップを見ると、ソウルの近くまで来ていた。

12時14分、シートベルトサインが点灯する。着陸しばらく前から、高層ビルやマンション、商業施設、住宅がぎっしりと詰まったソウルの街並みが見える。もう空き地がないのではないかというほどの詰め込み具合に見える。

12時25分、金浦空港に着陸する。滑走路は2本あり、この機が着陸するとほぼ同時に、隣の滑走路から日本航空の関西便が離陸していった。

12時30分にスポットに到着した。

座席が前の方だったので、最初の方で飛行機を降り、入国審査を受ける、空港の建物は少し古めで、無機質な感じである。入国審査は先客が1人だけであった。審査官は非常に無愛想で、韓国語で挨拶をしても何も言わない。私が行った国の中で、出国審査官が無愛想なのは時としてあるが、入国審査官がここまで無愛想なのは珍しいと思う。税関は申告書を渡すだけで終わり、12時38分には到着ロビーへと出た。

 

【2012/10インドネシア】(目次

2,仙台から東京へ:京王バス「新宿・渋谷~仙台・石巻線 9502便」:2012/10/29【2012/10インドネシア】

3,羽田からソウル(金浦)へ:アシアナ航空1075便:2012/10/30【2012/10インドネシア】【←本記事】

4,金浦空港から仁川空港へ:KORAIL空港鉄道(A’REX):2012/10/30【2012/10インドネシア】

 

【羽田~ソウル(仁川)線の搭乗記録】

4,羽田からソウル(仁川)へ:アシアナ航空177便:2012/3/28【2012/3中国・ロシア】

 

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