11時30分にホテルをチェックアウトし、高雄駅へ向かう。
2010/3/12:縦貫線:自強1020次:高雄→嘉義:EMU1200型
12時01分発の自強1020次基隆行きに乗車する。
乗車券。
車両は白色に赤色の帯が入ったEMU1200型である。EMU1200型は、もとは南アフリカ製のEMU200型であったが、2003年に台湾車両でドアの自動化や非貫通化等の改造が行われ、EMU1200型と改められたとのことである。車体の塗装から、現地の鉄道ファンには「紅斑馬(赤いシマウマ)」と呼ばれているらしい。自強号の中では希少な編成で、時刻表でも「EMU1200」と書かれている自強号は非常に少ない。希少だからというわけではないが、乗りたかった車両である。
行き先表示は電光表示器である。
定刻に高雄を出発する。車内はほぼ満席で、私の隣にも人が来る。予約をしておいて良かった。車内は、最大派閥であるE1000型自強号のそれとさほど変わらない。
EMU1200型は吊りかけ駆動だが、客室内は静寂である。吊りかけ音がかすかに聞こえる程度である。台南、新営を経て、13時13分に嘉義に到着した。ここで降りる。
2010/3/12:縦貫線:區間2440次:嘉義→斗六
ここから、次の乗車列車の始発駅である斗六までは区間車で向かう。13時21分の区間2440次銅鑼行きに乗車する。嘉義までの切符しか持っていなかったので、車内で車掌から補票を購入した。
斗六で降りた。
【2010/3台湾】(目次)
36,高雄:高雄市立歴史博物館:2010/3/12【2010/3台湾】
37,高雄から嘉義を経て斗六へ:自強1020次(EMU1200型):2010/3/12【2010/3台湾】【←本記事】
38,斗六から台北へ:自強1024次(EMU300型):2010/3/12【2010/3台湾】
【過去の自強号の乗車記録】
24,蘇澳から花蓮を経て玉里へ:自強2039次・2060次:2010/3/9【2010/3台湾】
13,台北から彰化へ:自強1121次(EMU100型):2010/3/7【2010/3台湾】