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12,スラバヤからマランへ:プナタラン(Penataran):2013/3/21【2013/3インドネシア】

投稿日:2019年8月11日

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2013年3月21日水曜日。この日は、"Ekonomi"の列車でマランまで往復する。

朝7時30分の列車を予約していたので、6時過ぎに起床する。

朝食を食べ、7時にホテルを出て、グブン駅(Stasiun Surabaya Gubeng)に向かう。駅の場所は昨日確認したので、徒歩で向かう。

橋を渡ると、グブン駅である。

道路を渡るのが一苦労であったが、10分程度で着く。

 

2013/3/21:Penataran:Surabaya Gubeng → Malang

改札口で切符と身分証明書を提示する必要がある。以前ジャカルタやバンドンで列車に乗ったときにはこのようなことはなかったのだが、制度が変わったようである。ダフ屋対策かもしれない。乗車券に青いスタンプが押される。

乗車する列車は、プナタラン(Penataran)である。列車の名称は、ブリタール近郊のプナタラン寺院から来ているのだろう。プナタランは、スラバヤとブリタールをマラン経由で結ぶ。このプナタランと対になるものとして、ドーホ(Dhoho)という列車がある。ドーホは、スラバヤとブリタールをクディリ経由で結ぶ。プナタランとドーホは一体の運用がなされているようで、スラバヤからマラン経由でブリタールまで来たペナタランは、列車名をドーホに変えて、クディリ経由でスラバヤへ戻る。

列車が到着する寸前までホームに入るドアは閉ざされている。列車が入線する2,3分ほど前にドアが開けられる。

まもなく列車が到着する。ディーゼル機関車を先頭に、エコノミー(Ekonomi)の客車が5両連結されている。

車内はボックスシート。2+3の配置である。中国の硬座と同じ造りである。

最初は空いていた車内だが、停車駅ごとに少しずつ乗降がある。隣客や、向かいに座った2人の子どもを連れたお母さんが話しかけてくる。指さし会話帳を使いつつ、コミュニケーションをとる。

スラバヤ市内から空港へ向かうとき道路に線路が並行している部分があるが、その線を通る。

シドアルジョ(Sidoarjo)駅。

車内販売は、正規の販売員による弁当と飲料の販売が頻繁に行われる。しかし、それ以外にも、一部区間では、非公認と思われる販売員が、飲み物、サテー、お菓子などの食べ物から、本、雑誌、子供用のおもちゃなどをひっきりなしに売りに来る。彼らの販売方法は独特で、とりあえず全てのボックスに1つずつ品物を置いていく。その後、それを回収しに再度回ってくる。いらなければ彼らに戻し、欲しい物はそのときに料金を払う。バンジル(Bangil)駅付近で、物売りの密度は最高に達した。

流しのバンドも乗り込んできて演奏する。演奏が終わると、チップを請求し、それを回収すると隣の車両に移動していく。

車窓から。

向かいの親子が弁当を食べているのを見て、何となく食べたくなったので、正規の販売員から弁当を購入する。Rp7,000だったか。ナシラメスである。子ども達がじっと私の弁当を見る。そそくさと食べる。美味しかった。

10時42分、マランに到着した。ここで降りた。

ホームには売店がある。

マラン駅。

 

【2013/3インドネシア】(目次

11,スラバヤ初日:2013/3/20【2013/3インドネシア】

12,スラバヤからマランへ:プナタラン(Penataran):2013/3/21【2013/3インドネシア】【←本記事】

13,マラン(1)鳥市場:2013/3/21【2013/3インドネシア】

 

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