朝食を食べていないので、お腹が空いている。11時半頃にロビーに降りて、フロントでパスポートを返してもらう。パスポートには紙片が挟まっていた。滞在証明の紙だろうか。
その後両替をする。50米ドルが1,350ルーブルになる。
ホテルから右に向かい、突き当たりを左に曲がってしばらく行くと、コムソモール広場である。日本のガイドブックでは大聖堂広場、教会広場と書かれている。英語が通じるホテルのフロントスタッフは「コムソモールスクエア」と言っていた。10年前にここで観光バスを降りて観光しているはずだが、この教会が記憶に残っていない。それから後に建てられたのか。
ホテルから大聖堂広場へ。
大聖堂広場。
ハバロフスクは坂が多い。
簡単に昼飯を食べられる場所がないかと探しながら歩いていると、大聖堂広場からレーニン広場方向へ2ブロックほど歩いたところだったろうか、デパートの地下の入口にハンバーガーの電飾が見つかる。行ってみると、ファーストフード店であった。店内、メニュー共に、マクドナルドやケンタッキーなどと全く同じである。ハンバーガーとポテトを注文した。あわせて125ルーブル、日本円で400円程度だろう。味だが、マクドナルドで食べたことがあるような味であった。
その後レーニン広場まで、ムラヴィヨフ・アムールスキー通りを歩く。ムラヴィヨフ・アムールスキーとは、19世紀に極東政策で活躍したロシア帝国の政治家、外交官である。
通りにはヨーロッパ風の建物が並んでいる。大聖堂広場からレーニン広場に至るこの通りはハバロフスクの目抜き通りのようで、平日ながら人も多く賑わっていた。
【2012/3中国・ロシア】(目次)
28,ハバロフスク:ホテルインツーリスト(Hotel Intourist):2012/4/2【2012/3中国・ロシア】
29,ハバロフスク:ムラヴィヨフ・アムールスキー通り:2012/4/2【2012/3中国・ロシア】【←本記事】
30,ハバロフスクの路面電車(1):2012/4/2【2012/3中国・ロシア】
【ハバロフスク観光の記録】
29,ハバロフスク:ムラヴィヨフ・アムールスキー通り:2012/4/2【2012/3中国・ロシア】
32,ハバロフスク:エヌカーシティ:2012/4/2【2012/3中国・ロシア】
34,ハバロフスク:栄光広場ほか:2012/4/3【2012/3中国・ロシア】
35,ハバロフスク:中央市場:2012/4/3【2012/3中国・ロシア】
36,ハバロフスク2日目の午後:2012/4/3【2012/3中国・ロシア】
37,ハバロフスク:アムール川:2012/4/3【2012/3中国・ロシア】
39,ハバロフスク:中央市場ほか:2012/4/4【2012/3中国・ロシア】