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19,スラバヤからポロンへ:コミューター(Komuter)239列車:2013/3/22【2013/3インドネシア】

投稿日:2019年8月11日

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12時前にコタ駅(Stasiun Surabaya Kota)に戻る。

改札口で警備員のチェックを受け、構内に入る。

食堂で昼食をとる。日本人が珍しいのか、色々と話しかけられる。どこへ行くのかと聞かれたので、"Porong"というところに行くと答える。鉄道が好きなので乗りに行くのだと言ったが、そこのところはいまいち理解してもらえなかったようであった。頼んだナシ・ラメス(Nasi rames)は美味しかった。

 

2013/3/22:Komuter:239:Surabaya Kota → Porong

ポロン(Porong)行きのコミューター239列車は12時45分出発であるが、12時40分頃になっても音沙汰がない。ホームには、ジャカルタ行きの”Ekonomi”の列車が停車している。まさかこの列車の前方にポロン行きが停車しているのかと思って確認しに行くも、そんなことはない。係員に聞いても、向こうのホームというだけである。

13時も過ぎたので、警備員に、ポロン行きの列車はまだなのかと聞いてみると、まだだと言う。ベンチをさして、座って待っていろと言われる。

気がつかぬうちに出発してしまったのではないかと不安になりかけたが、そのままベンチで待っていると、13時30分、放送がかかり、"Porong"と言っているのが聞き取れる。警備員が来て、わざわざホームまで案内してくれた。

乗車券。

車両は5両編成のディーゼルカーであった。私の前にいた4人組の女性が、いくつかの重い麻袋を抱えている。列車に積み込むのを手伝ったことがきっかけで話しかけられるが、お互いに会話が通じない。しかし、スラバヤの大学に通っているという女子大生が英語を話すことができ、色々と話す。「Porongに用があるわけではなく、列車が好きで乗ってみたかったのだ」と言って、帰りのきっぷも見せたら、意外にもすんなり意図を理解してくれたようで、笑いながら他の人に通訳してくれる。一同笑っている。さらに、その旨を車掌にも伝えてくれる。

列車は、定刻55分遅れの13時40分にコタ駅を出発する。グブン駅を経て、昨日のマランまで乗車したときの線を走る。

英語の話せる女子大生は、大学では英語を専攻しているようで、日本とインドネシアの物価の話になる。彼女は”Waru”というところで降りていった。

大量の麻袋を持った女性はポロンまで一緒であった。インドネシア語の指さし会話帳を使いつつ、コミュニケーションをとる。ポロンに住んでおり、スラバヤで品物を仕入れて、それをポロンで売りさばくというのを仕事にしているとのこと。行商であった。

ポロンに到着する。定刻63分遅れの15時05分であった。既に折り返しスラバヤ行きの出発時刻は過ぎている。行商の「車内で待ってなさい」という言葉に従い、車内に留まる。

車内。通勤列車で見られる車内である。

ドア上には路線図があるが、普段はスラバヤとモジョケルトを結ぶ列車に使われているようである。ポロンへの路線については書かれていなかった。

マディウンにある車両メーカーINKAで作られた車両であった。

 

【2013/3インドネシア】(目次

18,スラバヤ:コタ:2013/3/22【2013/3インドネシア】

19,スラバヤからポロンへ:コミューター(Komuter)239列車:2013/3/22【2013/3インドネシア】【←本記事】

20,ポロンからスラバヤへ:コミューター(Komuter)240列車:2013/3/22【2013/3インドネシア】

 

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