中華街からタワン駅の方へ向かい、大通りを渡ると、旧市街が広がる。まだ全体が完成しているわけではないようだが、オランダ時代からの建物について、廃墟化してしまったものを含めて歴史的価値のある建物をリノベーションして、観光地化している区画があった。
とりわけ目立つのが"G.P.I.B. Immanuel"と書かれた教会である。
その近くに、"Contemporaly art gallery"という美術館がある。そこに入ってみる。Rp10,000也。現代美術というのだろうか、よく分からぬがなかなか面白い絵画が展示されている。美術館自体は小さく、10分程度あれば全体を見ることができる。この建物も、つい最近まで廃墟だったようである。最後にトイレを借りるが、ここもきれいであった。
インドマレットが入った建物。
骨董屋。
広場。
お茶を飲みたい。古い建物をリノベーションした飲食店に入る。
色使いがシックで、落ち着いた雰囲気の内装である。
メニューを見ると、喫茶店とバーを兼ねたような店である。食事はナシゴレンとかそういうインドネシア料理はなく、バーガーやサンドイッチ、フィッシュアンドチップスといった洋風のものが中心であり、値段もやや高めの設定である。ケーキとコーヒーのようなセットがあればちょうど良かったが、ちょうどよさげなケーキがないので、コーヒーだけをお願いする。コーヒーは種類が豊富で、よく分からない。適当に"Long Black"を注文する。Rp28,500也。
その後、もう少し見て回る。ここらへんは今からリノベーションをするのだろうか。
博物館のたぐいが並ぶエリアがある。
3D Museumという博物館がある。
入ってみる。入場料はRp50,000也。
どのように説明すれば良いのか分からぬが、館内に色々なセットがあり、写真をうまく撮ると自分がまるでそこにいるかのようにとれたりする、というものであった。インスタ映えを狙ったものであろう。集団でわいわいとやりながら楽しむところである。場違いなところに入ってしまったと思ったが、せっかく来たのだから、写真撮影を手伝っている係員にお願いして、一枚撮ってもらった。
13時過ぎになったので,ホテルに戻るべく、とりあえずタワン駅へ向かう。
スマラン・タワン駅のトランススマラン乗り場で、係員にポンチョル駅の方へ行くバスはと尋ねると「ない」と言われる。しかし、市役所(Balai Kota)の方へ行くバスはあるという。市役所までと言い、切符を発券してもらう。Rp3,500也。
何台か別方向へ行くバスを見送り、係員が「このバス」というバスに乗車する。バスはいったん市役所とは反対の方角へ行くも、途中でぐるっと回り、市役所の方へ進路を向ける。そして、ポンチョル駅前の道に入る。車掌が"Boncol"と言う。応じて、そこで降りる。市役所まで連れて行かれるとそれはそれでホテルへ戻るのが面倒なので、ちょうど良いところで降りることができたが、タワン駅で何か聞き方を間違えたのだろうか。
ネコ。
【2019/2インドネシア】(目次)
9,スマラン:大覚寺・中華街:2019/2/3【2019/2インドネシア】
10,スマラン:旧市街(コタラマ):2019/2/3【2019/2インドネシア】【←本記事】
11,スマランからバンドンへ:ウイングス・エア1897便:2019/2/3【2019/2インドネシア】
【スマラン観光の記録】
9,スマラン:大覚寺・中華街:2019/2/3【2019/2インドネシア】
13,スマラン:サンポーコン寺院(Sam Poo Kong・三保洞):2016/9/18【2016/9インドネシア】
17,スマラン:ラワン・セウ(Lawang Sewu):2015/2/25【2015/2インドネシア】