2011年3月22日火曜日。
東日本大震災の影響で、アーバン号も震災後数日は運休、その後17日から4往復で運行となったが、数日前から、10往復(金・土・日は13往復)での運行となった。ただ、予約制ではないことから多数の客がバス停に殺到することが予想されるためか、乗降は盛岡駅西口と仙台駅前に限定された。
3月22日現在のダイヤを見ると、基本的に盛岡側の事業者が中心になってバスを出していることが分かる。午前盛岡発、午後仙台発が多い。盛岡発仙台行きの最終は15時30分と、結構早い時間である。
バイト先からバイトの連絡もあったので、数日分のレトルト食料と電気ケトルを鞄に詰めて、3月22日、仙台に戻る。本数が少なくなっている路線バスで、盛岡駅へ向かう。盛岡駅には14時40分着。
秋田新幹線の列車が在来線ホームに停車していた。なかなか見られない光景である。
2011/3/22:宮城交通:アーバン号:盛岡駅西口→仙台駅前
発車までまだ50分ほどあるが、既に、アーバン号乗り場には、2,30人が列をなしている。最終便なので、これに乗らないと帰れない。乗れそうなので安心する。その後、どんどんと列が長くなっていく。
15時20分頃に、15時30分発のアーバン号が到着した。まず宮城交通の車両が到着する。後ろには、東日本急行の車両が待機している。2台での運行である。
宮城交通のバスに乗車する。全席が埋まる。
15時33分に盛岡駅西口を出発。盛岡ICから東北自動車道へ入る。この日から碇ヶ関IC~一関IC間で一般車両の通行も認められるようになったため、一般車両もちらほらと見かける。
中尊寺PAには16時40分に到着した。いつもより速いペースで進んでいる。ここで6分休憩となる。
中尊寺PAを出発すると、まもなく一関ICである。一旦高速を降りる。地上の係員の指示で、料金所のゲートを出て、ぐるっと回って再度ゲートをくぐって高速道に戻る。
その後は時速50km制限が出ていた。とはいえ、バスはもう少し速いスピードで走っていたような気がする。
17時50分、仙台宮城ICで高速を降りる。西道路を経て、18時に仙台駅前に到着した。
乗車したバス。「宮城200か1835」。
【宮城交通が運行するアーバン号の乗車記録】
盛岡から仙台へ:宮城交通「アーバン号」:2010/10/10
2,盛岡から仙台へ:宮城交通「アーバン号」:2006/12/1【2006/12信越】
【宮城交通が運行するその他の路線バスの乗車記録】
2,仙台から福島へ:宮城交通「仙台-福島線」:2010/3/5【2010/3台湾】