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JR烏山線:EV-E301系「ACCUM」:2023/1/9

投稿日:2023年4月2日

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JR烏山線は、栃木県の宝積寺と烏山との20.4kmを結ぶ路線で、1923年に全線開通した。非電化路線で、かつてはキハ40系が運行していたが、2014年以降は蓄電池駆動電車EV-E301系「ACCUM」(アキュム)が投入され、2017年にキハ40系を置き換えて現在に至る。現在、EV-E301系電車に乗車できるのは烏山線だけである。

 

2023/1/9:JR烏山線:普通:宇都宮→烏山

2023年1月9日月曜日。烏山線に以前乗車したのは2004年で、EV-E301系が投入されてからは乗車していない。青春18きっぷが1回分余っていたので、今回乗車することにした。

烏山線の始発駅は宝積寺であるが、多くは東北本線に乗り入れて宇都宮を始発・終着とする。今回は、14時34分に宇都宮を出る普通烏山行きに乗車することにした。

 

車両はEV-E301系である。EV-E301系は、烏山線用に4編成在籍している。

前面の行先表示器。

側面の行先表示器。

 

車両には「ACCUM」の愛称がある。蓄電池を意味する「accumulator」からとられているらしい。(写真は烏山にて撮影)

 

今回乗車した車両はEV-E301系のトップナンバーであった。

 

ドアは半自動式で、車内外に押しボタンがある。

 

電車であり、パンタグラフがある。電化されている東北本線内はパンタグラフを上げて走行する。

 

車内はロングシートである。

車端部には車いすスペースがある。

その反対側には機器室がある。トイレの設置はない。

 

14時34分に宇都宮を出発した。宇都宮から宝積寺までは東北本線を走行する。この区間は電化区間であり、この列車もパンタグラフを上げて、一般的な電車として走行する。

車端部にはモニターがあり、電気の流れが映し出されている。

 

14時47分に宝積寺に到着すると、パンタグラフを下げる。屋根上でゴンという音がしたが、その時のものだろう。

 

14時49分に宝積寺を出発する。ここから先の烏山線は非電化であるが、この車両は、電化区間で充電した蓄電池の電力で走行する。列車の走行音は、一般的な電車と同じモーター音である。

 

ブレーキの際に発生した電力は充電に回す。

 

15時09分に大金に到着した。

烏山線は、宝積寺や大金といった縁起の良い駅名があることから、七福神をキャラクターとしている。大金駅の七福神は大黒天であった。

 

終点の烏山には15時22分に到着した。

 

烏山駅には充電設備が設置され、列車は烏山駅に到着すると、烏山方車両の2箇所のパンタグラフを上げて、折返し時間までの間で蓄電池に急速充電を行う。

 

烏山駅駅名標。この駅の七福神は毘沙門天である。

 

烏山駅。

自動券売機。

改札口。

 

【烏山駅からのバスの乗車記録】

烏山駅から市塙駅へ:那須烏山市営バス「市塙黒田烏山線」:2023/1/9

 

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