甲府から新宿へは、山梨交通、富士急バス、京王バスの3社が1日27往復運行している。甲府側では、すべての便が甲府駅を経由し、甲府駅を始発・終着とする便もあるが、時間帯によっては竜王、上阿原、湯村温泉発着の便もある。また、甲府と新宿の間では、石和経由の便と甲府南経由の便がある。道中、中央自動車道上のバスストップにもこまめに停車する。
甲府駅から新宿駅までの所要時間は、石和経由便でも甲府南経由便でも2時間10分である。もっとも、石和経由の中には、中央自動車道上のバスストップの多くを通過する特急便もあり、こちらに乗車すれば1時間59分である。甲府から新宿までの運賃は2,500円、京王バス系の予約サイト「ハイウェイバスドットコム」で予約・決済をすれば2,300円である。
この区間では、JR中央本線も特急列車を1時間に2本運行しており、こちらに乗車すれば、所要時間は1時間半程度、乗車券と特急券あわせて通常4,000円程度である。中央線の特急とバスとで、時間的には3、40分程度の差で、運賃はバスの方が安いという状況である。バスの本数も多いので、バスを選ぶ人も多そうである。
2026/8/22:山梨交通:竜王・甲府〜新宿線:甲府駅→新宿
2026年8月22日土曜日。甲府を19時30分に出発する新宿行きの高速バスで新宿へ向かう。出発30分ほど前にハイウェイバスドットコムで予約、運賃は2,300円であった。

新宿行きのバスは、甲府駅のバスロータリー6番乗り場から出発する。出発7分前にはバスが到着していた。19時30分発の便は山梨交通の担当である。

改札を受けて乗車する。



車内は横4列で後部にトイレが設置されている。

各座席にはコンセントが設置されていた。

シートポケットには山梨交通の車内誌が入っている。

甲府駅を定刻19時30分に出発した。車内は空いており、横並びの2席を1人で使うことができる。客は10名くらいだっただろうか。
このバスは甲府南ICから中央自動車道に入るが、その前に、伊勢一丁目、南甲府警察署、中道に停車する。19時44分に到着した南甲府警察署では3名の乗車があった。
中道停留所には、5分遅れの19時55分に到着した。ここで2名乗車する。停留所の横には、AZホテル山梨甲府南IC店がある。AZホテルは九州を中心に展開しているホテルチェーンであり、山梨県にはこの1店舗のみである。

中道を出ると、19時57分、甲府南ICから中央自動車道に入る。
まもなく境川PAに入り、19時59分、PA内にある中央道境川に停車した。

この路線は、中央自動車道上に設置されたバスストップにこまめに停車しながら新宿へ向かう。中央道境川を出ると、20時02分に中央道八代、20時04分に中央道御坂、20時08分に中央道甲斐一宮、20時10分に中央道釈迦堂、20時15分に中央道甲斐大和、20時22分に中央道笹子、20時26分に中央道真木、20時31分に中央道猿橋、20時38分に中央道野田尻に停車した。ただ、客が乗ってきたのは中央道釈迦堂だけであった。中央道釈迦堂は釈迦堂PA内に停留所があるが、それ以外の停留所は本線の脇にある。
最後の乗車停留所である中央道上野原には20時42分に到着した。ここでは降車も可能である。
中央道上野原を出ると、わずかに神奈川県を進んだのち、東京都に入る。道中、中央道相模湖、中央道八王子、中央道日野、中央道府中、中央道深大寺、中央道三鷹に停車するが、これらはいずれも降車専用の停留所であるため、降車ボタンが押されないと通過する。
高井戸付近で事故があったようで、中央道三鷹を過ぎたあたりで急に速度が落ち、そこから20分ほどノロノロと進む。現場を過ぎてようやく渋滞が解消する。
高井戸から首都高速4号新宿線に入り、21時37分に永福料金所を通過、21時40分過ぎに初台で高速を降りた。
甲州街道を進み、終点のバスタ新宿には21時50分に到着した。
本日の車両は日野セレガ「山梨200か1128」であった。車体の側面には「The Bus of Yamanashi」と書かれている。

【山梨交通の乗車記録】
静岡から甲府・竜王へ:山梨交通「竜王・甲府〜静岡線」:2026/8/22