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43,バーゼルからフランクフルトへ:ICE374:2012/3/2【2012/2ドイツ】

投稿日:2019年7月23日

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2012/3/2:DB:ICE374:Basel Bad Hbf → Frankfurt am Main Hbf

バーゼル・バディッシャー駅(Basel Bad.)を次に出るフランクフルト方面へのICEは、12時22分発であった。バーゼルに長居する必要もないので、この列車に乗ることにする。

停車中のスイス国鉄の車両。

 

ICE374は、始発駅はスイスのインターラーケン・オスト(Interlaken Ost)であり、午前10時に出発し、終着駅のベルリン・オスト(Berlin Ost)駅には19時37分に到着する。長距離列車である。機関車は前後に1両ずつ、客車は13両であった。ただ、13号車は欠番で、客車は1号車から14号車になっている。1等車と2等車は中程の食堂車を境に分かれている。

まずは食堂車に乗車し、昼飯とする。食堂車は、厨房を境にレストラン風の席とカフェテリア的な席に分かれている。ニュルンベルグのソーセージとポテトサラダのセットを注文。これで7.8ユーロであった。昼の時間帯であるからか、食堂車に来る客は多い。

車窓から。

10分ほどして運ばれてきたものは、熱々のソーセージと冷えたポテトサラダであった。メリハリが効いていてよい。両方とも旨い。

食べていると、ある男性が話しかける。腰には銃をぶら下げており、何人かに聞き取りをしていたので、国境警備員の類だろうと思う。パスポートとレイルパスを見せると、それをじろっと眺めた後、笑顔で"Have a nice trip"という。主に外国人と見られる人に声をかけているようだが、これは、言葉の分からぬ外国人がうっかりと国境を越えて乗り過ごさないようにという配慮もあるのかもしれない。

食事後、2等車に行き、座席を探す。結構な乗車率である。

座席上の表示を見て、"Frankfult-Berlin"と書かれている席が空席であったので、そこに座る。私が乗るのはフランクフルトまでなので、この席の所持者とは区間がかぶらない。

カールスルーエ中央駅。

マンハイム中央駅(Mannhaim(Hbf))で10分ほど停車する。停車してしばらくすると、隣にはミュンヘンからドルトムントに行くICEが入線する。停車時間を10分もとっているのは、乗り継ぎの便宜を図るためであろうか。

フランクフルト中央駅(Frankfurt am Main Hbf)には15時06分に到着した。この列車は、引き続き15時13分にベルリンに向けて出発するが、私はここで降りる。

 

【2012/2ドイツ】(目次

42,バーゼルの路面電車:2012/3/2【2012/2ドイツ】

43,バーゼルからフランクフルトへ:ICE374:2012/3/2【2012/2ドイツ】【←本記事】

44,フランクフルト:ホテルコンチネンタル(Hotel Continental):2012/3/2【2012/2ドイツ】

 

【ICEの乗車記録】

35,ハンブルクからコペンハーゲンへ:ICE33(渡り鳥コース):2012/3/1【2012/2ドイツ】

34,ベルリンからハンブルクへ:ICE1616:2012/3/1【2012/2ドイツ】

 

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