マレーシアのワカバルから乗車した"Ekspres Sinaran Timur"は、22時40分にシンガポール駅に到着した。
もう夜も遅い時間であるが、駅の食堂は賑わっていた。夜食を食べに来ているのだろうか。ここで食べていこうかと思ったが、あまり食欲がない。それに、本日はまだ宿を決めていない。とりあえず、ゲイラン(Geylang)まで行けば安く泊まれるホテルがあるだろうと思い、ゲイランに向かうことにする。
2010/8/17:SBS Transit:80:Railway Stn→Geylang Lor23
駅から少し歩いたところにあるバス停から、80番のバスでゲイランへ向かう。最初はわりと空いていたが、街の中心部に入るにつれて、どんどんと混雑してきた。30分程度で、ゲイランのロロン23付近に到着した。
2010/8/17-19:フレグランスホテル・クリスタル(Fragrance Hotel Crystal)
セブンイレブンでパンを購入し、置屋街を通って、ロロン20のフレグランスホテル・クリスタル(Fragrance Hotel Crystal)に行く。もう0時近いが、置屋街であるからか、極めて明るく、賑やかである。その手の客引きも陽気な人が多い。治安も悪そうな感じはしない。
宿泊先については、先日宿泊した系列のルビー(Ruby)でもよかったのだが、せっかくなのでホテルを変えてみたのであった。ちなみに、ルビーとクリスタルは、徒歩2分程度の距離である。
先日Expediaでホテル検索をしたときに満室と出てきたので大丈夫かなと思ったが、幸い空室はあった。もっとも、場所柄、満室ということはあり得ないだろうと思っており、また、仮に満室であったとしても、その他に何軒もホテルがある場所なので、楽観視していた。ただ、シンガポールではユースオリンピックが開催されており、特に街の中心部はホテルが軒並み埋まっていたらしい。
料金表を見ると、クリスタルはルビーに比べて値段が高かった。ただ、部屋が空いていたことで満足しまい、ここで泊まることにした。フロントの陽気なおばさんは、「大きなベッド1つの部屋と、小さなベッドが2つある部屋どっちがいい? 料金は同じよ」と言う。1人で泊まるのにベッドが2つあっても仕方がないので、1つの部屋をお願いする。ここで2泊する。正確な金額は失念したが、2泊で9,000円弱だったかと記憶している。
客室に向かう。
部屋は、ルビーに比べて少し広めだろうか。それであれば、値段が高いのも仕方がない。
シャワー・トイレ付きの普通の部屋であったが、バスマットがないのが欠点である。そういえば、ルビーにもバスマットはなかった。
16時間も列車に乗っていて疲れたのか、シャワーを浴びてベッドに入ったらすぐに寝ることができた。
【2010/8シンガポール・マレーシア】(目次)
28,ワカバルからシンガポールへ:Ekspres Sinaran Timur:2010/8/17【2010/8シンガポール・マレーシア】
29,シンガポール:フレグランスホテル・クリスタル(Fragrance Hotel Crystal):2010/8/17【2010/8シンガポール・マレーシア】【←本記事】
30,シンガポールの都市交通(1):MRT南北線:2010/8/18【2010/8シンガポール・マレーシア】
【シンガポール・ゲイラン界隈のホテルの宿泊記録】
9,シンガポール:フレグランスホテル・ルビー(Fragrance Hotel Ruby):2010/8/13【2010/8シンガポール・マレーシア】