羽田空港を9時に出発したANA55便は、新千歳空港に定刻10時35分に到着した。新千歳空港から札幌駅までは列車で40分弱であるが、今回も時間があるのでバスで札幌へ向かうことにした。
新千歳空港から札幌市内へ向かうバスは、札幌都心行きのほか、北24条・麻生行き、大谷地行き、宮の沢行き、サッポロビール園行き、真駒内行き、円山バスターミナル行き、桑園行きがある。また、札幌都心行きは、北広島から下道を通るバスと、札幌駅まで直行するバスが存在する。
今回は、今年の3月と同じく、北広島から下道で札幌都心部へ向かうバスに乗車することにした。この便は、北海道中央バスと北都交通が30分おきで共同運行をしている。札幌駅までの所要時間は1時間15分である。新千歳空港から札幌都心部までの料金は1,100円で、北海道中央バス便では交通系ICカードでの支払いが可能である。列車と比較すると、料金は列車より50円安い1,150円、時間は列車の2倍である。ただ、バスであれば、確実にリクライニングシートに座ることができる。
2021/11/5:北海道中央バス:新千歳空港連絡バス 札幌都心系統:新千歳空港(ANA)→札幌駅前
札幌都心行きのバスは、ANAの到着口前の22番乗り場が始発である。ANA到着口を10時55分に出る札幌都心行きのバスに乗車した。10時55分発の便は、北海道中央バスの担当であった。
座席。黄色を効果的に使い、暖かみのある感じに仕上がっている。
壁側にはコンセントと降車ボタンがある。
通路側の座席にもコンセントが設置されている。
バスは、ANA到着口で10人程度の客を乗せ、定刻10時55分に出発した。次のJAL到着口でも7,8人の客を乗せた。
JAL到着口を出ると、次は国際線ターミナルに停車する。ただ、新千歳空港の国際線は全便運休中であり、客の姿は見えない。
国際線ターミナルを出ると、千歳市内を走行し、千歳ICから道央道に入る。この頃から眠りに入り、起きると、北広島ICで道央道を降りたところであった。北広島ICからは、月寒通を通って札幌都心部へ向かう。前回と同様、月寒通り沿いで降りていく客がパラパラといる。
札幌ドームや福住駅を経て、プレミアホテルTSUBAKIを出ると、豊平川を渡り、札幌都心部へ入る。前回乗車した際はこのあたりで客がほとんどいなくなったが、今回は都心部まで乗り通す客も多い。バスは、すすきの、大通公園、エーデルホフ札幌、ANAクラウンプラザホテルを通る。
時計台の脇を通過する。
札幌駅前には12時20分に到着した。今回乗車したバスは「札幌200か5208」であった。バスは、この先、ロイトン札幌まで向かうが、今回は札幌駅前で降りた。
バスを降りた目の前が札幌駅である。
【2021/11北海道】(目次)
4,羽田から新千歳へ:ANA55便:2021/11/5【2021/11北海道】
5,新千歳空港から札幌駅へ:北海道中央バス「新千歳空港連絡バス 札幌都心系統」:2021/11/5【2021/11北海道】【←本記事】
6.JR北海道キハ201系:2021/11/5【2021/11北海道】
【新千歳空港連絡バスの乗車記録】
3,新千歳空港から札幌へ:北海道中央バス「新千歳空港連絡バス 札幌都心系統」:2021/3/18【2021/3北海道】
16.真駒内から新千歳空港へ:北都交通:2018/8/28【2018/8北海道】
4,新千歳空港から札幌市内へ:北海道中央バス:2009/3/7【2009/3北海道】
【その他の北海道の空港連絡バス乗車記録】
11,函館駅から函館空港へ:函館帝産バス:2021/3/20【2021/3北海道】
13,釧路から釧路空港へ:阿寒バス「釧路空港連絡バス」:2018/8/28【2018/8北海道】
4,根室中標津空港から根室へ:根室交通「中標津空港連絡バス」:2018/8/26【2018/8北海道】
4,女満別空港から知床・ウトロへ:網走バス「知床エアポートライナー」:2014/7/31【2014/7北海道】