トゥンジュンガンプラザからタクシーでグブン駅(Stasiun Surabaya Gubeng)に向かう。エコノミー用の駅舎につけてもらう。
内装は若干リノベーションされたのだろうか。昨年来たときよりも、少し明るくなったような感じがする。
構内のモニターを確認すると、12時57分にポロン行きのコミューター(Komuter)がある。昨年の3月に乗った列車である。今回もこれに乗ることにする。当日券用の窓口で切符を購入する。値段はRp2,000也。
30分ほど時間があったので、一旦駅を出て、向かいの屋台で昼食を食べる。"Soto Dangin"。Rp10,000也。肉のスープである。
アルファマートでポカリスエットを購入する。Rp7,500也。
2014/2/25:Komuter 257:Surabaya Gubeng → Sidoarjo
駅に戻り、列車を待つ。12時57分発のポロン(Porong)行きの改札は、12時50分頃に始まる。
ホームに入り、列車を待つ。
向こう側は、長距離優等列車の駅舎。
入線してきた列車は、昨年3月に乗車した車両とは違い、より古めかしさを感じさせる気動車であった。4両編成の気動車である。
後ろの2両は幼稚園の遠足に使われているのだろうか、小さい子供が大勢乗っている。前の2両に乗るようにと言われる。車内はロングシートであった。席がほとんど埋まる。
12時57分、定刻にグブン駅を出発する。エンジン音が、往年のキハ58を彷彿させる。懐かしさを感じさせる音である。冷房はなく、窓もドアも開けっ放しである。走っているときは涼しくて気持ちよい。ステップに座っている人もいる。
13時01分、Ngagelに停車する。ここは"Stasiun"ではなく、"Halte"である。日本風に言えば、「駅」ではなく、それよりも格下の「仮乗降場」というところだろうか。
車窓から。
13時05分、ウォノクロモ(Wonokromo)に停車する。ここでそこそこ客が乗ってくる。11分ほど停車する。冷房がないので、停車中は車内が暑い。
隣に座った、少しぼーっとした感じのおじいさんが話しかけてくる。いつもの如く、日本から来た鉄道ファンだと話す。このおじいさん、列車をさして、"Japan"という。日本製ということだろう。後で調べてみたが、たしかに日本車輌製のMC302形気動車であった。
その後、13時19分、Halte Margorejo。13時22分、Halte Hemursari。13時25分、Harte Kertomenanggal。13時27分、Stasiun Waru。13時32分、Halte Sawotratap。13時36分、Stasiun Gedangan。駅間距離は短い。
Gedanganで22分ほど停車する。車内が徐々に暑くなる。列車を降りて駅舎に行く人もいる。13時57分、プルタミナの石油輸送車がシドアルジョ(Sidoarjo)方からやってくる。これが通り過ぎるのを待ち、13時59分に発車した。
14時02分、Halte Banjarkemantren。14時06分、Halte Buduran。14時08分、Halte Pagerwojo。
シドアルジョ(Stasiun Sidoarjo)には14時13分に到着した。
切符はポロンまで買ってあるが、なんとなくシドアルジョで列車を降りる。
シドアルジョ駅の到着出口。外側から撮影。
シドアルジョ駅付近。
【2014/2インドネシア】(目次)
27,スラバヤ:トゥンジュンガンプラザ(Plaza Tunjungan)ほか:2014/2/25【2014/2インドネシア】
28,スラバヤからシドアルジョへ:コミューター(Komuter)257列車:2014/2/25【2014/2インドネシア】【←本記事】
29,シドアルジョからスラバヤへ:コミューター(Komuter)258列車:2014/2/25【2014/2インドネシア】
【過去のスラバヤ近郊列車の乗車記録】
20,ポロンからスラバヤへ:コミューター(Komuter)240列車:2013/3/22【2013/3インドネシア】
19,スラバヤからポロンへ:コミューター(Komuter)239列車:2013/3/22【2013/3インドネシア】