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9,樽見鉄道:2019/10/27【2019/10東海】

投稿日:2020年1月4日

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2019年10月27日日曜日。この日は、樽見鉄道、養老鉄道、三岐鉄道に乗ることにしていた。まずは樽見鉄道から始める。

2019/10/27:樽見鉄道:樽見線:普通:大垣→樽見

9時にホテルをチェックアウトして、9時11分に大垣を出る樽見鉄道樽見線普通樽見行きに乗車した。

樽見鉄道樽見線は、岐阜県の大垣と樽見との34.5kmを結ぶ路線である。もともとは国鉄樽見線として1956年に開業し、1984年に樽見鉄道に転換された。樽見まで開業したのは樽見鉄道転換後の1989年である。長らく大垣から本巣の間で住友大阪セメント岐阜工場のセメント輸送のための貨物列車を運行しており、それが営業収入の多くを占めていたらしいが、2006年に運行を終了したという。

1両編成の車内は混雑していた。出発間際に乗車してくるグループ客もいて、出発が少し遅れた。

大垣を出発すると、しばらく東海道本線と併走する。東海道本線から左に分岐すると、東大垣駅に停車する。

モレラ岐阜で最初のまとまった降車があり、一気に空いた。駅名にもなっているモレラ岐阜というショッピングセンターがすぐ近くにある。そこへ行く人だろうか。

本巣には9時39分に到着する。樽見鉄道の運行上の拠点のとなっている駅である。

列車は根尾川に沿って進む。9時56分の神海でグループ客がまとまって降りていく。この駅は1989年まで樽見鉄道の終着駅であった。

終点に近づくにつれ、だいぶ山の中に入ってきた感じになる。徐々に川幅も細くなる。

樽見駅には10時15分に到着した。

車内。

樽見駅のホーム。結構長い。

樽見駅駅名標。

樽見駅ホームから。

うすずみ温泉に行くバスがすぐの接続らしい。1人がそのバスに乗っていった。その他の客は、乗り鉄目的のようであった。

 

樽見駅駅舎。うすずみふれあいプラザというらしい。木の香りがする駅舎である。

樽見駅付近。

路線バスのバス停。

樽見まで列車が来たのは1989年のことである。意外と最近である。

 

2019/10/27:樽見鉄道:樽見線:普通:樽見→谷汲口

折り返し10時31分発の大垣行きに乗車する。

乗車した気動車はハイモ295-510形であった。「ハイモ」とは「ハイスピードモーターカー」の略だという。

乗車していたのは私の他に3人で、行きの列車でも乗車していた客であった。運転士が、気を利かせて、乗車記念として使用済みの硬券切符を配ってくれた。

終点の大垣までは行かずに、途中の谷汲口で降りた。10時53分に到着した。

この駅のホームも長い。

谷汲口駅駅名標。

谷汲口駅。無人駅である。ホーム側から見た駅舎。

谷汲口駅駅舎。

 

谷汲口駅にはオハフ500形客車が保存されている。1947年に製造され、1984年に樽見鉄道に入籍、1990年に廃車された車両である。残念ながら保存状態は良くなく、外見は既にぼろぼろであった。

 

谷汲口駅前。

 

【2019/10東海】(目次

8,大垣:スーパーホテル大垣駅前:シングルルーム:2019/10/26【2019/10東海】

9,樽見鉄道:2019/10/27【2019/10東海】【←本記事】

10,谷汲口駅から揖斐駅へ:揖斐川町ふれあいバス:2019/10/27【2019/10東海】

 

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