津軽鉄道は、津軽五所川原と津軽中里の20.7kmを結ぶ路線である。津軽鉄道と言えばストーブ列車で全国的に有名であり、私もそれに乗車することにしていた。
津軽五所川原駅は、JR五所川原駅の隣に位置する。
2006/2/18:津軽鉄道:ストーブ列車:津軽五所川原→津軽中里
11時35分発の津軽中里行きがストーブ列車による運行であった。ディーゼル機関車を先頭に、客車が2両連結されている。1両が一般客用、もう1両が団体客用であった。
石炭。
ストーブに石炭を投入するのは車掌の業務である。
ストーブ。近くの席にいるとかなり暑かった。
車内。
センヌキ。
津軽中里行きのストーブ列車は、定刻11時35分に津軽五所川原を出発した。
「津軽フリーパス」は津軽五所川原から芦野公園の間だけが有効なので、芦野公園から津軽中里までは別に乗車券が必要である。車掌から乗車券を購入した。
津軽中里には12時24分に到着した。
早速ディーゼル機関車を切り離し、先頭に付け替える。
津軽中里駅。スーパーマーケットが入店していた。
2006/2/18:津軽鉄道:ストーブ列車:津軽中里→金木
折り返し12時45分発の五所川原行きに乗る。
乗車券は硬券であった。
13時09分、金木で降りる。
せっかくなので、斜陽館に行ってみた。太宰治の生家である。
見学後、近くの観光物産館で食事をする。
金木駅へ戻る。
2006/2/18:津軽鉄道:金木→津軽五所川原
金木駅には、既に廃車となっているキハ22形が留置されていた。落書き列車として運用されていたらしい。
14時24分発の津軽五所川原行きに乗り、五所川原へ向かった。五所川原には14時44分に到着した。
車両は津軽21形気動車であり、太宰治の作品にちなんで「走れメロス」の愛称がつけられている。
車内はセミクロスシートである。
【2006/2北東北】(目次)
5,弘前から木造へ:JR五能線:2006/2/18【2006/2北東北】
6,津軽鉄道・ストーブ列車:2006/2/18【2006/2北東北】【←本記事】
7,五所川原から秋田へ:JR五能線:快速リゾートしらかみ4号:2006/2/18【2006/2北東北】
【青森県内の私鉄路線の乗車記録】
(弘南鉄道)
4,大鰐から弘前へ:弘南鉄道大鰐線:2006/2/18【2006/2北東北】