ケルンからフランクフルトへの帰りは、高速新線経由のICEを使う。次のフランクフルト方面行きは18時19分である。
2012/3/4：ICE819：Köln Hbf → Frankfurt am Main Hbf
ICE819列車は空の状態で入線する。乗車して座席上のパンフレットを見て分かったのだが、この列車はケルン始発のフランクフルト行きであった。8両編成で、うち1等車2両、2等車5両、食堂車1両であった。
フランクフルト空港にも寄るため、大荷物を持った客も多い。駅構内の表示によると、ルフトハンザ航空との共同運航便であった。鉄道と飛行機の共同運行というのは日本人にとってはピンと来ないが、ここドイツでは行われている。ケルン駅にはルフトハンザのチェックインカウンターもあった。
乗車して、座席上の表示を見ながら、何も書かれていないところに着席する。進行方向向きの窓側を確保できた。
デッキ。
車内。
座席モケットの汚れはひどい。
座席背面。
18時19分、定刻にケルンを出発する。乗車率は70パーセントほどだろうか。
ケルンを出て15分で、ジークブルク/ボン（Siegburg/Bonn）に停車する。
ジークブルク/ボンを出ると、列車は速度を増す。微妙な揺れと音から、相当な高速で走っていることが感じ取られる。デッキにあるモニターを見ると、295kmと表示されていた。確かに相当な速度であった。
モンタバウアー（Montabaur）には18時55分に到着する。
リンブルク・シュド（Limburg süd）には19時05分に到着する。高速列車専用の駅のような感じがする。パンフレットを見ても、乗り継ぎ列車の存在が書かれていなかった。
フランクフルト空港（Frankfurt(M)Flughafen Fernbh）には19時26分に到着した。乗降共に多い。
空港駅を出て12分ほどで、終点のフランクフルト中央駅（Frankfurt am Main Hbf）に到着した。19時41分、定刻の到着であった。
夕食にフランクフルト駅構内の売店でホットドックを買い、ホテルに戻った。
【2012/2ドイツ】（目次）
56,ケルン：ケルン大聖堂：2012/3/4【2012/2ドイツ】
57,ケルンからフランクフルトへ：ICE819：2012/3/4【2012/2ドイツ】【←本記事】
58,フランクフルト：Uバーン：2012/3/4【2012/2ドイツ】
【ICEの乗車記録】
43,バーゼルからフランクフルトへ：ICE374：2012/3/2【2012/2ドイツ】
35,ハンブルクからコペンハーゲンへ：ICE33（渡り鳥コース）：2012/3/1【2012/2ドイツ】
34,ベルリンからハンブルクへ：ICE1616：2012/3/1【2012/2ドイツ】