ケルン中央駅のすぐ横が大聖堂である。びっくりするほどの近さである。
外観だが、「これがあのケルン大聖堂か」と思わせるようなインパクトの強さがある。
ケルン大聖堂は1248年に建設が開始されたが、建設が一時中断され、完成したのが1880年であるという。圧倒される。色々なところが尖っている。
まず中の博物館を見る。ケルン大聖堂の成り立ちなど、この手の博物館に良くある展示がなされていたが、法衣や聖骨壷の展示は興味深かった。あまりこのようなものを展示している博物館を見たことがない。法衣は非常に地味なものであった。
その後、大聖堂の中を見る。ミサがなされており、立ち入ることのできる場所が制限されている。
入って上を見ると、やはりとてつもなく天井が高い。そして、説教の声が響いている。さすが世界遺産に指定される建物だなと思う。
ケルン駅に戻り、夕食を食べる。ベルリンでよく見かけた”Currywurst Express”がここにもあったので、何となくそこに入る。カリーヴルストを注文したが、ベルリンよりも切り方が粗く、またケチャップの量が多すぎた。1口食べてむせた。
日本食の店もあった。結構賑わっていた。
【2012/2ドイツ】（目次）
55,フランクフルトからコブレンツ経由でケルンへ：2012/3/4【2012/2ドイツ】
56,ケルン：ケルン大聖堂：2012/3/4【2012/2ドイツ】【←本記事】
57,ケルンからフランクフルトへ：ICE819：2012/3/4【2012/2ドイツ】