ソウルからのアシアナ航空541便は14時46分にフランクフルト国際空港のターミナル1に到着した。フランクフルト空港での審査は極めてスムーズで、15時過ぎには空港直結の鉄道駅に着いた。
ここにドイツ鉄道の窓口があったので、翌日から利用するユーレイルパスのバリデーションをしてもらう。空いていて、待つ必要はなかった。
2020/2/29:S-Bahn Rhein-Main:S9:Frankfurt (Main) Flughafen Regionalbahnhof→Frankfurt (Main) Hbf.
次いで、フランクフルト市内へ向かう。
RMVと書かれた近郊列車用の青と緑の自動券売機でフランクフルト中央駅までの乗車券を購入する。この横には長距離列車用のドイツ鉄道の自動券売機もあるが、そちらではない。
フランクフルト中央駅までの1回券は5ユーロである。クレジットカードで購入した。しばしばヨーロッパの列車に乗る際には切符を刻印機に通さなければならないと言われるが、フランクフルトでは必要がない。
フランクフルト空港駅には、遠距離駅(Frankfurt (Main) Flughafen Fernbahnhof)と近距離駅(Frankfurt (Main) Flughafen Regionalbahnhof)との2つがある。遠距離駅は、空港から長い通路を経て10分ほど歩いたところにあり、遠方へ向かうICEやICが出発する。それに対して、近距離駅は空港ターミナルの地下にある。フランクフルト中央駅に行くSバーンおよび近郊列車は、近距離駅の1番線から出発する。
階段を降りて地下ホームの1番線に行く。改札口はない。
フランクフルト空港近距離駅ホーム。
まもなく到着したのは、ハーナウ(Hanau)行きのSバーン9号線であった。この列車に乗車する。
路線図を見る。フランクフルト空港からフランクフルト中央駅までは4駅である。
フランクフルト空港近距離駅を15時20分に出発した。座席がすべて埋まり、立ち客もぽつぽつといる状況であった。
ゲートウェイガーデンズ(Gateway Gardens)を出ると地上に上がる。すぐに信号待ちで停車をする
ニーダーラート(Niederrad)で客が増える。
ドイツ鉄道の車両基地が見えると、まもなくフランクフルト中央駅である。
フランクフルト中央駅(Frankfurt (Main) Hbf)の手前で地下に入り、中央駅には15時35分に到着した。空港から所要15分であった。
乗車したSバーン9号線の車両。ドイツ鉄道430形電車である。
【2020/2ヨーロッパ】(目次)
4,ソウル(仁川)からフランクフルトへ:アシアナ航空541便:2020/2/29【2020/2ヨーロッパ】
5,フランクフルト空港からフランクフルト中央駅へ:ライン=マインSバーン:2020/2/29【2020/2ヨーロッパ】【←本記事】
6,フランクフルト:東横INNフランクフルト中央駅前:コンフォートシングル:2020/2/29【2020/2ヨーロッパ】
【Sバーンの乗車記録】
(ライン=マインSバーン)
61,フランクフルト:Sバーン:2012/3/5【2012/2ドイツ】
(ベルリンSバーン)
10,ベルリン:Sバーン(S Bahn):2012/2/26【2012/2ドイツ】