銚子電鉄で外川まで往復し、銚子駅に戻ってきたのは13時05分であった。
銚子を13時21分に出る特急しおさい10号で千葉へ向かう。行きに乗車したしおさい3号の折り返し運用であるから、車両は行きと同じ255系である。今回はグリーン車を予約していた。銚子から千葉までは総武本線経由で81.3kmであり、B特急料金とグリーン料金あわせて2,000円であった。これに乗車券が別途加算される。
2020/11/13:JR総武本線:特急しおさい10号:銚子→千葉
銚子駅の売店で食事などを買い込み、しおさい10号東京行きに乗車する。
グリーン車は4号車である。
グリーン車の車内。横は2列+2列の4列であり、普通車と変わらない。蛍光灯の色も座席の色も普通席と同じであり、グリーン車らしさが感じられない。同じ横4列のグリーン車でも、先日乗車したホームライナー小田原の185系は、グリーン車に乗車しているという気分になった。255系では、そのような気分にならなかった。それくらい、普通席と雰囲気が同じであった。
後ろから見るとこのような感じである。普通席よりは大きく見えるが、グリーン車のインパクトがない。車内の中程に仕切りがあるが、かつては、この仕切りを境に半分が禁煙席、もう半分が喫煙席であったという。
座席は、さすがに普通席よりも厚みがある。シートピッチも広く、大きめのフットレストも備わっている。座り心地は悪いわけではないが、内装も相まって、グリーン車に座っているという気分にはあまりならない。
普通席には背面テーブルがなかったが、グリーン車には背面テーブルがある。
それに加えて、インアームテーブルも備わっている。
通路には一応絨毯が敷かれている。
登場からまもなく30年が経過しようとしている車両であり、だいぶ傷みも出てきているのかもしれない。補修した後が何カ所か見られた。
車内には荷物置き場があった。
【→255系の普通席の記録はこちら】
乗車したしおさい10号東京行きのグリーン車には、銚子を出発する時点で3人ほど乗車していた。
銚子駅で購入した弁当を開ける。「銚子の鯖寿司」、銚子プラザホテル製、1,080円也。
厚めの袋に入れられてある。
説明書きが入れられていた。
開けるとこのような感じである。鯖は厚く切られており、食べ応えがある。色も良い。これは美味しかった。
銚子駅でデザートも購入していた。「宇宙の旅人」というクッキーと、「銚子にめろんめろん」という飲むこんにゃくゼリーである。どちらも好みの味であった。
しおさい10号は、銚子を出ると、千葉までの間に、飯岡、旭、八日市場、横芝、成東、八街、佐倉に停車した。グリーン車にも途中駅から数人乗ってきたが、空いていることには変わりはなかった。
千葉には14時36分に到着した。
2020/11/13:JR内房線:快速:千葉→木更津
千葉からは木更津へ向かう。4分の乗り継ぎ時間で、14時40分発の快速君津行きに乗り換えた。
木更津には15時22分に到着した。
【2020/11千葉】(目次)
4,銚子から千葉へ:JR総武本線:特急しおさい10号:グリーン車:2020/11/13【2020/11千葉】【←本記事】
5,木更津から新宿へ:小田急シティバス「アクアライン高速バス」:2020/11/13【2020/11千葉】
【特急用車両のグリーン車の乗車記録】
JR東海道本線:ホームライナー小田原23号:グリーン車:185系:2020/11/2
7,ハウステンボスから博多へ:特急ハウステンボス14号:グリーン車:2016/9/4【2016/9九州】
【JR東日本の特急列車の乗車記録】
2,東京から銚子へ:JR総武本線:特急しおさい3号:2020/11/13【2020/11千葉】
2,新宿から浜金谷へ:JR内房線:特急新宿さざなみ3号:2020/10/3【2020/10千葉・神奈川】
新宿から栃木へ:JR・東武直通特急:特急きぬがわ5号:2020/9/7
上野から仙台へ:JR常磐線:特急ひたち3号:2020/3/24
東京から河津へ:JR東海道本線ほか:特急マリンエクスプレス踊り子77号:2013/2/28
3,酒田から青森へ:特急いなほ7号:2010/2/13【2010/2北海道】
9,上野から仙台へ:JR常磐線:特急スーパーひたち27号:2006/12/3【2006/12信越】