飛行機 アメリカ合衆国の航空会社 記録 2011/8アメリカ合衆国

31,シアトルからオークランドへ:サウスウエスト航空1543便:2011/8/18【2011/8アメリカ合衆国】

投稿日:2019年7月14日

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2011年8月18日木曜日。本日は、空路でシアトルからロサンゼルスに移動する。

8時頃に起き、朝食を食べる。本日の最初の飛行機は、12時50分にシアトルを出るソルトレイクシティ経由のオークランド行きである。時間は十分にある。しばらくはネットサーフィンをして過ごす。

11時にチェックアウトをする。11時の空港行きのバスが満席とのことで、11時30分の便を予約する。この間に、ホテルのパソコンを利用して飛行機のチェックインを済ませ、航空券を印刷する。

11時30分のシャトルバスで空港へ向かう。

チェックインカウンターには寄らずにセキュリティーチェックへ向かう。セキュリティーチェックは、あの悪名高い全身スキャナーであった。大半の人が通らされていた。見た感じ、男女関係なくやっているようであった。

手荷物検査が終えて、制限エリア内に入る。

昼飯を食べようかと思うが、思った以上に検査場で時間を費やしたため、近くの店でスープを注文して食べるだけにした。

ホライゾン航空。

 

2011/8/18:サウスウエスト航空1543便:シアトル→ソルトレイクシティ:B737-300(N623SW)

12時50分発のサウスウエスト航空1543便ソルトレイクシティ経由オークランド行きはB10番搭乗口からの出発である。

シアトルもオークランドもアメリカ西海岸に位置するが、ソルトレイクシティは内陸部に位置する。遠回りの便であるが、サウスウエスト航空ではこのような運航スタイルも多いらしい。

搭乗口には、数字が書かれた棒が何本か立っている。サウスウエスト航空は自由席だが、航空券に搭乗する順番が書かれている。順番はエリア毎などという大雑把なものではなく、番号で書かれている。私は優先搭乗の追加費用を払っているので、航空券には「A35」と記されている。これは、一番最初のAグループの35番目に搭乗できるという意味である。割と前の方である。時間になってアナウンスがあると、棒に書かれた数字を見て、自分の番号のところに並ぶ。

12時35分、B10搭乗口から搭乗開始となる。順番に航空機へ移動する。飛行機はB737-300型機であった。日本では見ることのほとんどない機種である。サウスウエスト航空は、効率化のためB737型機しか所有していないという。さらに、この機種には、燃費をよくするために翼の先端にウイングレットが取り付けられている。

短距離便なので左側の窓側に座る。客は続々と乗ってくる。窓側と通路側が最初に埋まっていき、最後の方の客は真ん中の席に座る。ほとんど満席である。2人以上のグループで並んで座りたいという希望があるのならば、優先搭乗の追加費用($10)を買っておかないといけない感じであった。

シートは革張りで、シートピッチは狭くはない。LCCに位置づけられるサウスウエスト航空であるが、座席幅はそこまで狭くはしていないようであった。

テーブルにはサウスウエスト航空のロゴのシールが貼られている。

安全のしおり。

機内サービスメニュー。

隣に座ったお姉さん、やたら陽気なアメリカ人であった。テンションがとても高い。若く見えたので大学生かと思ったが、アラスカで小学校の先生をしているとのことだった。ソルトレイクシティに帰省する途中だったらしい。機内誌を見ながら、「これおもしろいよ」などと私に言ってくる。

13時にスポットから離れる。13時15分に離陸。

離陸してしばらくすると、左側の窓から山が見える。なかなかの絶景である。「左の山を見て、Beautiful、Great」などという機内アナウンスが入る。山には雪が被っており、綺麗である。シートベルトサインが消灯したので、早速写真におさめる。

座席ポケットには機内誌とドリンクサービスのメニューが入っている。ドリンクサービスは無料で、種類も豊富である。ここのドリンクサービスは、カートを出して聞いていく方式ではなく、まず最初にオーダーをとり、それに基づいてギャレーで準備して、トレーで1人1人に配っていくという方式である。変わった方式をとっているなと思う。オーダーをとって間もなく、飲み物がサービスされる。手慣れているのだろうが、なかなか速い。中には複数の飲み物を注文する客もいる。頭の回転がよくないと務まらないと思う。

コップにはサウスウエスト航空の文字と飛行機の絵がある。

ドリンクサービスの後、ピーナッツとプレッツェルの袋が1つずつ配られる。これももちろん無料である。塩味が効いていて美味しい。

紙ナプキンには、サウスウエスト航空の宣伝。

人が住んでいないようなところを飛行機は飛ぶ。砂漠や山が見える。

突如、機内アナウンスで、「医者か看護師はいませんか」と流れる。後ろの方で体調を崩した客がいたらしい。すぐに大柄な男性が立ち上がって駆けつけている。

ソルトレイクシティに近づくと、大きな湖が見える。隣のお姉さんが、"Great Salt Lake"と教えてくれる。名前の通り、塩分濃度がとても高いらしい。彼女が言うには、ここまで塩分濃度が高いのは、死海とこの"Great Salt Lake"だけらしい。

ソルトレイクシティは、モルモン教が拓いた街として知られている。上空から見ると、平地に広く都市が形成されているのが分かる。

ソルトレイクシティはシアトルと時差が1時間ほどある。現地時刻で15時45分に着陸する。

15時55分に駐機場に到着した。体調を崩した客を先に降ろすため、しばらく座席にとどまっているようにとのアナウンスがある。救急隊が機内に入り、当該の客を降ろした後、シートベルトサインが消灯し、降機のアナウンスがある。

降りてゲートに出たところで、オークランドまで行くのだがトランジットカードの類はないのかと聞くと、「通しで乗る客は降りちゃダメなんだ」と睨まれる。機内アナウンスがあったのだと思うが、聞き取れなかった。ただ、いったん降りてしまうと機内には戻れないようで、「その辺で待ってろ」とのことであった。

うっかり降りてしまったソルトレイクの空港で、とりあえず1枚撮影。

 

2011/8/18:サウスウエスト航空1543便:ソルトレイクシティ→オークランド:B737-300(N623SW)

オークランドへの便は16時20分発であるが、搭乗開始は16時20分であった。降りてはいけないのに降りてしまったので、いつ乗せてもらえるのかと思ったが、Aグループの最後の方で搭乗させてくれる。今度は後ろの方の窓側に座る。この便もほとんど満席であった。乗務員はシアトルから通しでの乗務である。

16時33分、13分遅れで出発した。

遅れているからか、やたら高速で誘導路を走り、誘導路の途中から加速を始め、滑走路に入って一気に速度を出して、そのまま離陸する。

わりと早くにシートベルトサインが消灯したので、ソルトレイク周辺を写真にとることができた。

この便でもドリンクとおつまみのサービスがある。ドリンクはジンジャーエールを注文した。

機窓から。

オークランドは西海岸時間なので、1時間時計の針を戻す。約1時間40分の飛行でオークランドに着く。17時15分に着陸した。誘導路を高速で走り、17時17分にスポットインとなった。2分遅れにまで遅れを取り戻した。

 

【2011/8アメリカ合衆国】(目次

30,ワシントン州フェリー(Washington State Ferries):2011/8/17【2011/8アメリカ合衆国】

31,シアトルからオークランドへ:サウスウエスト航空1543便:2011/8/18【2011/8アメリカ合衆国】【←本記事】

32,オークランドからロサンゼルスへ:サウスウエスト航空1241便:2011/8/18【2011/8アメリカ合衆国】

 

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