2010/8/18:SMRT Trains:Bukit Panjang LRT Line:Service A:Choa Chu Kang→Bukit Panjang
チョア・チュー・カンは、LRTブキ・パンジャン線(Bukit Panjang LRT Line)との乗換駅である。LRTも1日乗車券で乗ることができるので、もちろん乗車する。
MRT南北線のホームから見たLRTブキ・パンジャン線ホーム。
シンガポールのLRTは、基本的に住宅街を回る路線になっていて、この路線も例外ではない。もっとも、この路線はやや面白く、路線図を見ると、テニスのラケットを想像させる線形になっている。チョア・チュー・カンが起点駅で、この駅から途中のブキ・バンジャン(Bukit Panjang)駅までがラケットの柄の部分で、そこから、ペティル(Petir)に向かう線とセンジャ(Senja)に向かう線が分岐する。ペティルに向かう線に乗った場合、そのまま乗り続けていればセンジャを通ってブキ・パンジャンに戻る。逆もまたしかりである。また、ブキ・パンジャンからはテン・マイル・ジャンクション(Ten Mile Junction)への支線が伸びている。
LRTのホームへ行く。列車はすぐに来る。
車両はボンバルディア製で、1両編成であった。ドアが大きい。乗車時間が短いからか座席数は少ない。無人運転で、前面展望もできる。
沿線からは、常に高層マンションが見えている。マンションの間近を通るときは、マンションの側の窓が曇る。プライバシーの保護のためとのことである。
乗った列車は"Service A"で、これはブキ・パンジャンを出ると環状区間をペティル方面へ進む。どの駅でも適度に乗り降りがある。環状区間を一周し、2度目のブキ・パンジャンで列車を降りる。
車両外観。
ブキ・パンジャン駅。時間があったので、駅の改札を出でみた。
2010/8/18:SMRT Trains:Bukit Panjang LRT Line:Service C:Bukit Panjang→Ten Mile Junction
2010/8/18:SMRT Trains:Bukit Panjang LRT Line:Service C:Ten Mile Junction→Bukit Panjang
ブキ・パンジャンからは、テン・マイル・ジャンクションへの支線に乗る。この路線は、"Service C"と表示される。"Service C"は15分間隔での運行のようで、しばらく待たされる。
"Service C"の列車は、ドアや前面に"Service C"の車両であることを示すシールが貼られている。
ブキ・パンジャンからテン・マイル・ジャンクションは1駅である。ブキ・パンジャンを出ると、チョア・チュー・カン方へ少し進み、ゆっくりとした速度でポイントを二度通過して、テン・マイル・ジャンクションに入線する。この駅にはホームドアが設置されていた。
テン・マイル・ジャンクション駅。
テン・マイル・ジャンクション駅には、LRTの車庫とショッピングモールがあるらしい。そのままここで降りずにブキ・パンジャンに戻る。
2010/8/18:SMRT Trains:Bukit Panjang LRT Line:Bukit Panjang→Choa Chu Kang
ブキ・パンジャンでチョア・チュー・カン行きのLRTに乗り換え、チョア・チュー・カンに戻る。
【2010/8シンガポール・マレーシア】(目次)
30,シンガポールの都市交通(1):MRT南北線:2010/8/18【2010/8シンガポール・マレーシア】
31,シンガポールの都市交通(2):LRTブキ・パンジャン線:2010/8/18【2010/8シンガポール・マレーシア】
32,シンガポールの都市交通(3):MRT東西線ほか:2010/8/18【2010/8シンガポール・マレーシア】
33,惹蘭蘇丹蝦麺(Jalan Sultan Prawn Mee):2010/8/18【2010/8シンガポール・マレーシア】
34,シンガポールの都市交通(4)LRTプンゴル線・センカン線:2010/8/18【2010/8シンガポール・マレーシア】