神戸新交通は、神戸市内で六甲アイランド線(六甲ライナー)、ポートアイランド線(ポートライナー)の2系統の新交通システムを運行している。最初に乗車する六甲ライナーは、JR東海道本線(神戸線)の住吉駅を起点として、六甲アイランドにあるマリンパーク駅までの4.5kmを結ぶ路線で、1990年に開業した。
2024/1/28:神戸新交通六甲ライナー:普通:住吉→マリンパーク
JR住吉駅は橋上駅舎となっている。改札口を出て南口の方へ進むと、すぐ左側に六甲ライナーの改札口がある。
六甲ライナーの1日乗車券は550円である。六甲ライナーで終点のマリンパークまで乗り通すと250円であり、今回は単純往復であるから、1日乗車券は買わずに、Suicaで改札機を通った。
住吉駅駅名標。
六甲ライナーは、平日の朝晩は3、4分間隔、平日昼間と土休日でも6分間隔で、多頻度運行である。
ホームにはフルスクリーン式ホームドアが設置されている。
18時発のマリンパーク行きに乗車した。
車両は3000形4両編成であった。
運転手はおらず、一番前まで客が座ることのできる構造となっている。
1人掛け、2人掛けが並んでいる。
最前部、最後部以外はロングシートとなっている。
優先席。
車いすスペース。
ドア。
ドア上に液晶の案内表示器がある。
一番前が空いていたので、そこに座った。既に外は暗かったため、写真では前面の様子を映すことは難しかったが、目ではそこそこ楽しむことができた。
住吉の次は魚崎に停車する。阪神本線との接続駅である。
魚崎の次の南魚崎を出ると、六甲大橋を渡り六甲アイランドに入る。アイランドセンター駅付近には、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズをはじめ商業施設がある。
車窓から。沿線からは高層マンションが多数見える。
終点のマリンパークには18時11分に到着した。副駅名は神戸国際大学前であり、大学は駅からすぐのところにある。
マリンパーク駅。
自動券売機。
改札口。
マリンパーク駅付近。
線路はもう少し先まで続いていて、向こう側に六甲ライナーの車両が停車していた。
2024/1/28:神戸新交通六甲ライナー:普通:マリンパーク→住吉
折返し、18時15分発の住吉行きで折り返す。
帰りも最前部の席に乗車していたが、近づいてくる住吉側の夜景が圧巻であった。
住吉には18時26分に到着した。
2024/1/28:JR東海道本線:快速:住吉→神戸
この後はポートライナーにも乗車するが、少し時間もあるので、一旦神戸まで向かう。18時28分発の東海道本線快速姫路行きに乗車した。神戸には18時40分に到着した。
【2024/1京阪神】(目次)
20,JR山陽本線(和田岬線):207系:2024/1/28【2024/1京阪神】
21,神戸新交通六甲アイランド線(六甲ライナー):3000形:2024/1/28【2024/1京阪神】【←本記事】
22,神戸ハーバーランドumie モザイク大観覧車:2024/1/28【2024/1京阪神】
23,神戸新交通ポートアイランド線(ポートライナー):2024/1/28【2024/1京阪神】
【新交通システムの乗車記録】
東京都交通局日暮里・舎人ライナー:300形:2021/6/13
7,大阪市交通局:南港ポートタウン線・堺筋線:2016/11/13【2016/11大阪】
34,シンガポールの都市交通(4)LRTプンゴル線・センカン線:2010/8/18【2010/8シンガポール・マレーシア】
31,シンガポールの都市交通(2):LRTブキ・パンジャン線:2010/8/18【2010/8シンガポール・マレーシア】