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21,JR桜井線・和歌山線:2022/8/29【2022/8近畿】

投稿日:2022年10月18日

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2022年8月29日月曜日。この日はJR桜井線、和歌山線に乗車して和歌山へ出た後、「たま駅長」で有名になった和歌山電鐵、芝山鉄道開業までは「日本一短い鉄道」と言われた紀州鉄道に乗り、帰りは関西空港から飛行機で東京へ戻ることにしている。

最初に乗車するのは、奈良駅を8時38分に出る桜井線経由王寺行きである。8時25分過ぎにホテルを出て、奈良駅へ向かった。

 

2022/8/29:JR桜井線・和歌山線:普通:奈良→王寺

正面が現在は観光案内所となっている奈良駅の旧駅舎、左奥が現在の駅舎である。

 

奈良駅改札口。

 

桜井線は奈良と高田の29.4kmを結ぶ路線で、1899年に全通した。2009年に桜井線の愛称が「万葉まほろば線」に決まり、以降は、車内アナウンスや駅構内でもこの愛称で案内されている。桜井線沿線には「万葉集」に多く詠まれた名所・旧跡が点在していること、「古事記」に出てくる「素晴らしい場所」を意味する「まほろば」という言葉が奈良をイメージする言葉として全国的に広く浸透していることから、この愛称になったのだという。

桜井線は、奈良駅では1番線から出発する。

桜井線は1時間に1本から2本程度の運行で、列車によっては高田から和歌山線に直通して王寺まで行く列車もある。今回乗車する8時38分発の列車も王寺行きである。

 

王寺行きは、227系1000番台2両編成であった。

 

4両編成のように見えたが、後ろ2両は既に切り離した後であった。

 

車内はロングシートで、座席はほとんどが埋まっていた。

奈良を出ると、高架を降り、京終に停車する。「京終」と書いて「きょうばて」と読む。このあたりは南京終町という地名であるが、奈良時代の平城京の南端に位置することが「京終」という地名の由来らしい。

京終を出ると、帯解、櫟本と続く。それぞれ、「おびとけ」、「いちのもと」と読む。知らないと読めない駅名である。

3つ続いた難読駅名の駅を過ぎると、天理に到着する。天理は有人駅であり、全てのドアが開いた。半分程度の客が降りていき、車内は空いた。近鉄天理線との接続駅でもある。

天理から2つめに巻向という駅がある。「まきむく」と読む。これも知らないと読めない。卑弥呼の墓との説がある箸墓古墳の最寄りらしい。

近鉄大阪線との接続駅である桜井駅では、客がさらに少なくなった。

三輪駅のあたりで鳥居が見えた。大神神社の鳥居らしい。

 

高田から和歌山線に乗り入れて、終点の王寺には9時42分に到着した。奈良から王寺まで、関西本線に乗れば15分であるが、桜井線経由で来ると1時間程度である。

 

王寺駅駅名標。

 

王寺駅では30分ほど時間があるので、一旦駅の外に出た。JR王寺駅には2つ改札口があり、こちらは北口である。

 

北口の脇には、近鉄田原本線の新王寺駅がある。

 

西口側に向かうと、近鉄生駒線の王寺駅がある。

その脇にはJR王寺駅の西口改札口がある。

 

2022/8/29:JR和歌山線:普通:王寺→和歌山

王寺からは10時12分発の和歌山線普通和歌山行きに乗車する。和歌山線は、王寺と和歌山の87.5kmを結ぶ路線で、1900年に全通した。王寺~高田間は桜井線に直通する列車もあり、朝晩を中心に1時間に2、3本程度の運行があるが、特に高田から和歌山の間は1時間に1本程度の運行である。

なお、単に王寺から和歌山へ向かうという場合は、関西本線の快速で天王寺まで行き、阪和線の快速に乗り継いだ方が早く行くことができる。

 

10時12分発の和歌山行きは、10時05分頃に到着した。到着に先立ち、駅員が、ホーム上の客に、停車位置が和歌山方であることを告げた。列車は4両編成で到着したが、王寺寄りの2両を切り離し、2両編成となった。

 

和歌山行きの列車は定刻10時12分に王寺を出発した。高田までは先ほど来た道を戻る。高田までは住宅も多かったが、その先は田園風景が主となる。ローカル線の雰囲気が漂うが、駅数は多く、駅間距離は短い。

 

10時46分に吉野口に到着した。この駅では近鉄吉野線と接続する。

吉野口で2分停車し、王寺行きと行き違いをする。

 

10時57分に五条に到着した。朝晩にはこの駅を始発・終着とする列車もある。五条では3分ほど停車した。

 

奈良県から和歌山県に入り、最初の隅田には11時11分に到着した。待合室には絵が描かれていた。ここで王寺行きと行き違いをした。

 

橋本には11時19分に到着した。ここで11分停車する。

橋本では南海高野線と接続する。

 

橋本の次は紀伊山田である。「紀伊」を冠する駅が登場したことが、和歌山に入ったことを実感させる。

車窓から。

 

11時37分に高野口に停車した。高野口の辺りは住宅が多く街が形成されているが、駅は無人であり、利用者は少ない。なお、高野山方面へは先ほどの橋本で南海高野線に乗り換えることになる。

車窓から。

 

12時に粉河に到着した。

12時06分、打田に到着した。このあたり、駅舎の壁に絵が描かれている駅が多い。

 

12時12分、岩出に到着した。ここで3分間停車して、普通王寺行きと行き違いをする。王寺行きの方が乗客数が多いように見えた。

 

岩出を出ると、紀の川を渡る。紀の川は、奈良県から和歌山県へ流れ紀伊水道に至る135kmの川で、奈良県では吉野川と呼ばれる。

 

12時17分、舟戸に到着した。

 

田園風景が続く。

 

終点の和歌山には12時36分に到着した。王寺から2時間24分、なかなか乗り応えのある路線であった。

 

和歌山駅では、和歌山線は7番線、紀勢本線の和歌山市行きは8番線に発着することになっており、7、8番線ホームには精算窓口と中間改札が設置されていた。和歌山線に無人駅が多いことからの措置だろう。

 

【2022/8近畿】(目次

20,奈良:スーパーホテルJR奈良駅前・三条通り:2022/8/28【2022/8近畿】

21,JR桜井線・和歌山線:2022/8/29【2022/8近畿】【←本記事】

22,和歌山電鐵貴志川線:うめ星電車:2022/8/29【2022/8近畿】

 

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