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19,高松琴平電鉄長尾線:1200形:2023/10/22【2023/10四国】

投稿日:2023年12月18日

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高松琴平電鉄長尾線は、高松市の瓦町を起点にさぬき市の長尾まで14.6kmを結ぶ路線で、開業は1912年とかなり歴史のある路線である。現在、ほとんど全ての列車が、高松側では琴平線に乗り入れて高松築港を起点としており、昼間は24分間隔で運行している。

 

2023/10/21:高松琴平電気鉄道長尾線:普通:高松築港→長尾

琴平から琴平線に乗車して高松築港まで来た後、近くのうどん店で軽く食事をして、再び高松築港駅に戻ってきた。

次の長尾線直通列車は、10時32分発である。

 

今回の列車も1200形2両編成であった。元京急700形である。緑色は長尾線のラインカラーである。

三木町のヘッドマークが掲げられていた。長尾線は、高松市から三木町を経てさぬき市の長尾へ向かう路線である。

 

車内。

18m車であるが4ドアである。そのため、ドア間が短い。

 

運転台後ろにも席がある。ここが空いていれば、座りながらの前面展望が可能である。

 

ドア。

一部のドアの上には路線図が入れられている。

 

乗車した車両は、1971年(昭和46年)に川崎重工で製造され、京急700形として運用に就いた後、2003年に京急ファインテックで改造のうえ高松琴平電鉄に譲渡された。

 

列車は定刻10時32分に高松築港を出発した。瓦町を出ると琴平線と分岐して長尾線に入る。瓦町で車掌が降りて、長尾線内はワンマン運転である。

しばらくは市内中心部の路地裏といった感じのところを走行する。

 

水田に近づくと高架を走る。

 

高架駅の水田には10時52分に到着した。ここで降りる客が多く、一気に車内が空いた。水田で高松築港行きの列車と行き違いをした。

水田を出ると、車窓風景も長閑になってきた。

 

10時58分に高田に到着した。

 

11時04分に平木に到着した。平木駅には車輌留置用の側線がある。平日には平木駅を始発・終着とする列車もラッシュ時間帯に設定されている。

平木駅で高松築港行きと行き違いをした。向こうは1300形であった。元京急1000形で、顔つきはこちらと似ているが、3ドアである。

 

車窓から。

 

終点の長尾には11時13分に到着した。長尾駅は有人駅で、駅員が監視をしている。

 

長尾駅は終点駅で、ホームの中で線路が途切れている。

 

長尾駅。

駅舎内には自動券売機と窓口がある。

長尾駅前。

 

2023/10/21:高松琴平電気鉄道長尾線:普通:長尾→瓦町

長尾からは、折返し11時19分発の高松築港行きに乗車した。

途中、高架駅の水田でまとまった乗車があったが、立ち客が出ることはなかった。

瓦町には11時55分に到着した。志度線に乗り換えるために、瓦町で降りた。

 

【2023/10四国】(目次

18,高松琴平電鉄琴平線:1200形:2023/10/22【2023/10四国】

19,高松琴平電鉄長尾線:1200形:2023/10/22【2023/10四国】【←本記事】

20,高松琴平電鉄志度線:(1)瓦町から八栗へ:600形:2023/10/22【2023/10四国】

21,八栗ケーブル(八栗鋼索鉄道線):2023/10/22【2023/10四国】

22,高松琴平電鉄志度線:(2)八栗から琴電志度へ:700形:2023/10/22【2023/10四国】

 

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