京都駅を15時30分に出発した特急はるか39号は、関西空港には17時過ぎに到着した。関西空港からは18時35分発のスターフライヤー28便で東京へ戻る。2週間前の9月7日にスターフライヤーの公式ウェブサイトで予約、「STAR7C」という割引運賃で購入した。価格は12,310円であった。
スターフライヤーは第1ターミナルからの出発である。
自動チェックイン機で搭乗券を発券する。
搭乗券はANAと同じ仕様である。
保安検査を受けて制限エリアに入る。関西空港ではターミナルのリノベーションが順次行われており、国内線の制限エリアは2022年10月に内容を一新し、新たに飲食店やお土産物店が設置された。
そのうちの「ぼてぢゅう」というレストランでは、プライオリティ・パスを提示すると、3,400円分の商品が無料となる。私は、現在、エポスカードのプラチナカードを使用しており、その特典としてプライオリティ・パスを持っているので、この特典を享受できる。
今回は、牛ハラミ、ごはんセットとジンジャーエールを注文した。ハラミが1,880円、ごはんセットが380円、ジンジャーエールが480円で、通常であれば税込み3,014円である。空港内だからかやや高めの値段設定に感じるが、今回はプライオリティ・パスで無料である。
2024/9/21:スターフライヤー28便:関西→羽田:A320-200(JA25MC)
18時35分発のスターフライヤー28便東京行きは、27番搭乗口から18時20分過ぎに搭乗開始となった。本日の機材はA320-200であるが、中央の非常口が1つしかない仕様の機材であった。
機内。
各座席にはシートテレビが設置されている。
足下は広めである。座席下にはフットレストが備わっているほか、コンセントとUSB給電装置が設置されている。
窓側と通路側はほとんど埋まり、定刻18時35分に出発した。スターフライヤーマンが登場する機内安全ビデオが放映される。放映が終了すると飛行機も滑走路に入り、離陸した。
スターフライヤーに最後に搭乗したのは2022年12月であるが、その頃からサービスの方針が少し変わったようであり、当時は座席前に入れられていた機内誌「Mother Comet」の提供がなくなったほか、機内販売サービスも終了していた。
エンターテイメントを見ても、オーディオのサービスが利用できなくなっていた。
また、かつてはテレビで九州のご当地番組がいくつかあったと記憶しているが、別の番組に置き換わっていた。
シートベルトサインが消えると、ドリンクサービスがある。コーヒー、オニオンスープ、ミネラルウォーター、八女茶、アップルジュース「希望の雫」と、季節のジュースとしてカルピスソーダ冷やしパインが提供された。
今回はコーヒーを注文した。こちらは以前と変わらずタリーズのコーヒーで、チョコレートもついてきた。
現在、スターフライヤーでは「舞台『刀剣乱舞』」とのコラボ企画を行っており、紙コップはそのオリジナルデザインのものであった。
ドリンクサービスが終わり、コップが回収されると、もう東京である。ただ、案内によると、他社便でバードストライクがあったらしく、空港周辺が混雑しており、15分遅れの20時05分頃に着陸予定とのことであった。たしかに、マップを見ると、旋回したり迂回したりして着陸の順番を待っている。
結局、羽田空港には20時頃に着陸し、定刻から10分遅れの20時05分に第1ターミナル2番搭乗口に到着した。
【2024/9関西】(目次)
14,京都から関西空港へ:特急はるか39号:281系:2024/9/21【2024/9関西】
15,関西から羽田へ:スターフライヤー28便:2024/9/21【2024/9関西】【←本記事】
16,羽田空港から新横浜・センター北駅へ:東急バス:2024/9/21【2024/9関西】
【同路線の搭乗記録】
26,関西から羽田へ:ANA100便:2022/8/29【2022/8近畿】
【スターフライヤーの搭乗記録】
2,羽田から北九州へ:スターフライヤー93便:2022/12/23【2022/12九州】
2,羽田から北九州へ:スターフライヤー91便:2022/9/8【2022/9九州】
2,羽田から北九州へ:スターフライヤー91便:2021/12/10【2021/12九州】