ジャカルタ行きのナムエア(NAM Air:ナムエアー)9015便は、14時15分にルブックリンガウ・シランパリ空港(Silampari)を出発する。13時頃に空港に到着すべく、スーツケースを持って知人の原チャに乗って、空港へ向かう。
ナムエアの発券窓口。
荷物検査の入口。
搭乗手続きのエリアは、航空券を所持している者しか立ち入ることができない。荷物検査を受けた後、搭乗手続きを行う。スーツケースがヤワに見えたのか、荷物の破損に関して保証はしないとの書類にサインをさせられる。
その後いったん制限エリアから出してもらい、知人と再び話をする。出発20分前に空港の入り口が閉められる。閉めようとしているところで中に入り、再び荷物検査を受けて搭乗待合室に行く。
搭乗待合室の入口に簡単な売店はあるが、食堂はなかった。
トイレは待合室内にある。男性用トイレは、小便器がなく個室のみという、よく分からぬ仕様であった。
2016/2/6:ナムエア9015便(IN9015):ルブックリンガウ→ジャカルタ:B737-500(PK-CLD)
14時15分発のナムエア9015便ジャカルタ行きは、出発時刻の14時15分になってやっと搭乗開始の案内がなされた。
搭乗券。
駐機場へ向かう。噴水があった。
駐機場には、スリウィジャヤ航空塗装のB737-500型機が止まっていた。見ると、往路と機体番号まで全く同じであった。
この便もほぼ満席であった。搭乗手続きは早い方だったと思うのだが、なぜか窓側でも通路側でもない、真ん中の席に押し込められた。察するに、早く来た人から順に詰めて座席をアサインしているのだと思う。
シートピッチは、広くも狭くもないという感じである。
出発前に新聞のサービスがある。もらわなかったが、ちらっと見る限り、ルブックリンガウの地方紙と思われる"Linggau Pos"を配っていた。この空港で積んだのだろう。
満席でも120人であるから搭乗はすぐに終わり、14時35分に出発する。飛行機を後退させるトーイングカーはこの空港にはなく、自力で回転して駐機場を出る。滑走路の先まで行ってUターンをして滑走路に正対させると、ブレーキを踏んだままエンジンの出力を上げ、ブレーキを解除してスピードを出し、離陸する。
離陸後10分程度でシートベルトサインが消える。座席のテーブルを出すと、傾いている。
軽食は、往路と同様、パンと水が紙袋に入れられて提供される。押さえていないと写真を撮ることができない。パンは、緑色の餡が入ったあんパンであった。
その後、往路と同様に機内販売が始まるのかと思ったが、それはなされなかった。軽食の紙袋の回収すらなかった。着陸まで一度も客室乗務員を見なかった。シートベルトの確認もしていなかったような気がする。
15時35分にジャカルタ・スカルノハッタ国際空港に着陸した。出発時の20分遅れを維持したまま、15時45分、ターミナル1Bの駐機場に到着する。タラップで飛行機を降りる。
歩いて建物に入る。
預けていた荷物を引き取るまでに15分ほど待たされた。空港のモニターでは1番のターンテーブルから返却されると表示されていたが、スリウィジャヤ航空の係員が「ルブックリンガウは4番」と声を出していた。
荷物に貼られていたシール。
荷物はすぐに出てきたので、それをつかんで空港の外に出る。夕方のラッシュの時間にさしかかろうとしているので、バスだと時間が読めない。奮発してブルーバードタクシーに乗る。ホテルは決めていないが、とりあえずマンガブサールのロカサリに向かってもらう。空港の敷地内はどことなく遠慮気味に走っており、さんざん追い抜かれたが、高速に入ると運転手は人が変わったように飛ばし、頻繁に車線変更を行った。マンガドゥアのそばで高速を降り、ロカサリへと向かった。1時間程度でロカサリに到着した。
【2016/2インドネシア】(目次)
13,ルブックリンガウ:パレンバン料理:2016/2/6【2016/2インドネシア】
14,ルブックリンガウからジャカルタへ:ナムエア9015便:2016/2/6【2016/2インドネシア】【←本記事】
15,ジャカルタ:ホテルペニンスラ(Hotel Peninsula):Standard:2016/2/6【2016/2インドネシア】
【その他のナムエアの搭乗記録】
6,ジャカルタからルブックリンガウへ:ナムエア9014便:2016/2/4【2016/2インドネシア】
【親会社スリウィジャヤ航空の搭乗記録】
17,パレンバンからジャカルタへ:スリウィジャヤ航空83便:2014/12/25【2014/12インドネシア】