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10,JR木次線:奥出雲おろち号:2009/10/4【2009/10西日本】

投稿日:2019年6月9日

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木次線は、広島県の備後落合と島根県の宍道の81.9kmを結ぶ路線である。木次線では、備後落合と木次の間で「奥出雲おろち号」というトロッコ列車が休日や繁忙期を中心に走っている。今回はこの列車に乗ることにした。全車指定席であるので、三次駅で指定券を購入しておいた。

 

2009/10/4:JR木次線:奥出雲おろち号:備後落合→木次

12時32分発の奥出雲おろち号で木次へ向かう。

 

列車は、トロッコ車両と控車の2両からなっている。備後落合寄りが1号車のトロッコ車両、木次寄りが2号車の控車である。木次寄りにディーゼル機関車が連結されている。

列車はトロッコ車両を先頭に入線してきた。

木次側にディーゼル機関車が連結されている。

方向幕。

 

トロッコ車両の車内(一部写真は木次駅にて撮影)。

控車。

 

車内販売の弁当。島根県の仁多牛の牛丼弁当であった。お米も「仁多米100%使用」とのことである。

 

12時32分に備後落合を出発した。備後落合の次の油木を出ると、県境を越え、広島県から島根県に入る。出雲八代までは、島根県仁多郡奥出雲町内を走る。

車窓から。奥出雲おろちループが見える。

トンネルに入る。

車窓から。

 

出雲坂根駅。三段式スイッチバックの駅である。まず、シェルターの中に入り、方向を転換する。

トロッコ車両が先頭となり、出雲坂根駅に到着する。ここで少し停車する。

駅構内ではやきとりが売られていた。

出雲坂根駅。一方は行き止まりである。

有名な「延命水」。わき水である。100歳を超えた古狸が好んで飲んでいたという言い伝えから、このように名付けられたらしい。

 

出雲坂根駅で再び方向を転換し、ディーゼル機関車を先頭に出発する。

寒くなってきたので、控車に移動する。家族連れなどはトロッコにいるが、一人客はこちらでくつろいでいる人も多い。

 

車窓から。

 

八川駅。

 

出雲横田駅。木次線の駅には、古事記や日本書紀からとられた愛称が付されている。この駅は奇稲田姫。

 

車窓から。

 

終点の木次には14時47分に到着した。

 

木次駅駅舎。

ホームからは車庫が見える。

 

2009/10/4:JR木次線:普通:木次→宍道

14時58分発の宍道行きに乗り換える。奥出雲おろち号から乗り換えた客も多い。車内はそこそこ混雑していた。

宍道には15時31分に到着した。

 

2009/10/4:JR山陰本線:快速アクアライナー:宍道→米子

15時35分発の山陰本線快速アクアライナー米子行きに乗る。米子には16時39分に到着した。

米子駅駅舎。

 

【2009/10西日本】(目次

9,三次から備後落合へ:JR芸備線:2009/10/4【2009/10西日本】

10,JR木次線:奥出雲おろち号:2009/10/4【2009/10西日本】【←本記事】

11,JR境線:2009/10/4【2009/10西日本】

 

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