玉川上水駅は、西武拝島線と多摩都市モノレールの接続駅である。東京都立川市と東京都東大和市の市境に駅が位置しており、西武線の駅の所在地は立川市、多摩都市モノレールの駅の所在地は東大和市となっている。
この玉川上水駅から立川駅へは、鉄道では多摩都市モノレールが9分で結んでいるほか、バスも、小田急グループの立川バスが玉川上水駅から立23、立25-1系統、玉川上水駅南口からは立20-1、立18-1、立90、立21、立21-2系統を運行している。
2024/9/8:立川バス:立20-1:玉川上水駅南口→立川駅北口
2024年9月8日日曜日。今回は、玉川上水駅南口を18時13分に出発する立20-1系統で立川駅まで乗車することにした。
玉川上水駅の自由通路を進み、南口ロータリーの停留所に向かう。
玉川上水駅南口から立川駅方向を見る。
玉川上水駅南口の停留所。
立川駅行きは複数系統ある。
18時13分発立川駅北口行き「立20-1」系統は、3分ほど前に到着した。
定刻に玉川上水駅を出発する。客は私だけであった。
多摩都市モノレールの砂川七番駅を通過する。
砂川七番駅を経て、泉体育館駅までは多摩都市モノレールの高架下を走行する。泉体育館を出ると、モノレールは右へカーブするのに対して、バスはまっすぐ進む。ここまでは片側2車線であったが、ここからは片側1車線となる。
立飛本社前で数名乗車した。株式会社立飛ホールディングスの本社が入るビルの前に停留所がある。この会社、戦前は立川飛行機という商号で航空機を製造していたという。戦後に立飛企業という商号に改称し、1970年代に米軍に接収されていた土地の返還が行われたのち、現在では不動産業を主な事業としており、公式ウェブサイトによると、立川市全体の広さの約25分の1にあたる98万平方メートルの敷地を所有しているとのことである。
立飛本社前の2つ先に、新立川航空という停留所がある。正確なところはよくわからぬが、どうやら今はマンションとなっているところに、現在では立飛ホールディングスに再編された新立川航空機株式会社の工場があったらしい。
新立川航空を出ると、高松町二丁目、高松町三丁目と続き、その次がもう終点の立川駅北口である。
玉川上水駅を出てから15分、終点の立川駅北口には18時28分に到着した。運賃は260円であった。モノレールの場合は通常運賃270円、ICカード運賃265円であるから、バスの方が少しではあるが安い。
【小田急グループのバスの乗車記録】
川越から藤沢へ:神奈川中央交通西「圏央ライナー川越湘南線」:2022/11/23
小田急バス「宿44」「境91」「渋26」:2021/7/23
5,木更津から新宿へ:小田急シティバス「アクアライン高速バス」:2020/11/13【2020/11千葉】
4,大山ケーブルから鶴巻温泉駅へ:神奈川中央交通「巻03・急行」:2019/10/20【2019/10神奈川】
2,伊勢原駅から大山ケーブルへ:神奈川中央交通「伊10」:2019/10/20【2019/10神奈川】