太和江(Taehwangang:テファガン)と釜山の釜田(Bujeon:プジョン)の間では、東海線の列車のほかに、通勤路線である広域電鉄東海線(東海電鉄線)が運行している。この日は、慶北線に乗車できなかったため予定よりも早く太和江に到着し、まだ時間があるので、太和江から釜田まで往復をすることにした。
往路は東海線の優等列車で一気に釜田まで向かい、戻りで広域電鉄東海線に乗車することにした。同区間は、ITXイウムのような速達型列車に乗車すれば40分台、ITXマウムやムグンファでも60分程度、各駅停車の電鉄線は80分弱である。
2026/7/4:ITXマウム:1603:太和江→釜田
太和江からは、19時23分発のITXマウム1603列車で釜田まで向かう。この列車は14時48分にソウルの清涼里を出発し、中央線、東海線経由で釜山の釜田まで向かう列車である。KORAIL TALKで乗車直前に予約、6,100ウォンであった。シートマップを見ると、空席が大半であった。
列車は定刻での運行であった。


今回の車両「ITXマウム」は韓国鉄道公社220000系の愛称で、2023年に運行を開始した。4両編成、全車一般室で組成され、客車列車であるムグンファ号の後継という位置づけで運行している。



車内は2+2のリクライニングシートである。(一部、釜田到着後ならびに翌日撮影)


座席。シートピッチは、そのままの状態では標準的かと思うが、リクライニングをすると座面がスライドして前方に出るので、そうすると狭く感じる。

シート背面にはフットレストがある。

テーブルは前の席の背面の下から引き出すタイプである。


並びの2席の真ん中にコンセントがある。

客室内に大型荷物を置くスペースがある。

デッキ。

トイレ。

ドアの下にハングルが書かれている。グーグル翻訳で確認すると、「ノック」と書かれていた。まさか鍵がかからないということなのかと思ったが、その点は大丈夫であった。

洋式の真空式トイレである。


授乳等ができる部屋もある。


車いす対応の多目的トイレもある。こちらは、日本の最近の列車と同様、ボタンでドアが開閉する仕様になっているが、この押しボタンは機能しておらず、手動であった。さらに、本来であればボタンで鍵がかかるはずであるが、それも機能しておらず、手動で鍵をかけなければならない。この辺りの電子機器の調子がよろしくないようである。



自動販売機があるデッキもある。

レパートリーはミネラルウォーターだけのようであった。1200ウォンである。

この車両を製造したのは、韓国のタウォンシスである。

南倉(Namchang:ナムチャン)には19時39分に到着した。高床でフルスクリーン式ホームドアがある部分が電鉄線のホームである。

所々、高層ビルが見えるところもある。

機張(Gijang:キジャン)には19時59分に到着した。

新海雲台(Sinhaeundae:シネウンデ)には20時09分に到着した。

センタム(Centum)には20時17分に到着した。

終点の釜田には20時28分に到着した。2日ぶりの釜田駅である。

【2026/7韓国】(目次)
11,蔚山:東横INN蔚山三山洞:シングル:2026/7/4【2026/7韓国】
12,太和江から釜山(釜田)へ:東海線:ITXマウム1603列車:2026/7/4【2026/7韓国】【←本記事】
<つづく>