日本のバス 2025その他 バス 記録

東京からちはら台へ:西岬観光「マイタウンライナー おゆみ野・ちはら台線」:2025/4/29

投稿日:2025年5月10日

【スポンサーリンク】



ビィー・トランセグループの西岬観光と平和交通は、東京と千葉県のちはら台を結ぶ高速バス「マイタウンライナー おゆみ野・ちはら台線」を運行している。本数は平日と土休日、ちはら台発と東京発で異なり、2025年4月現在、平日のちはら台発は6本、東京発は7本、土休日のちはら台発は5本、東京発は6本である。ちはら台側から東京への通勤・行楽需要を想定しているようで、平日、土休日共に、ちはら台発は午前中、東京発は午後に設定されている。

東京側では、銀座駅、東京駅に停車し、一部の便は東雲イオン前が始発・終着となる。ちはら台側では、千葉東金道路の大宮ICの近くにある大宮町バスターミナルからちはら台駅まで、全て数えると20の停留所が設定されている。

 

2025/4/29:西岬観光:マイタウンライナー おゆみ野・ちはら台線:東雲イオン前→ちはら台駅

2025年4月29日火曜日。昭和の日で祝日である。今回は、13時50分に東雲イオン前を出るちはら台行きのバスに乗車することにした。

東雲イオン前の停留所は、文字通りイオン東雲店の前にある。バスで行くのであれば、都営バスの東雲橋交差点停留所が最寄りであり、この停留所には、門前仲町と東京テレポート駅を結ぶ「海01」系統、東京駅と東京ビッグサイトを結ぶ「東16」系統などが停車する。一方、最寄り駅は東京メトロ有楽町線の豊洲駅かりんかい線の東雲駅で、どちらの駅からも徒歩10分程度である。

 

今回は豊洲駅から徒歩で向かうことにした。

豊洲駅を出て、晴海通りを東雲方面へ進む。

東雲運河に架かる東雲橋を渡る。

 

東雲橋を渡り、歩道橋を越えると、イオン東雲店である。

 

ビィー・トランセグループの東雲イオン前停留所は、晴海通り沿い、イオン東雲店の向かい側にある。

反対側から見る。あまり目立たないポールである。

 

東雲イオン前停留所。

今回乗車するおゆみ野・ちはら台線のほか、幕張ベイエリアへ向かう便も、平日1日1本ではあるが東雲イオン前を始発とする。

東京駅と成田空港を結ぶ「エアポートバス東京・成田」の一部の便も東雲イオン前を始発・終着とする。

 

13時50分発のちはら台行きは、3分前の13時47分に到着した。この路線は平和交通と西岬観光の共同運行であるが、時刻表を見る限り、平和交通担当便は平日の東京発ちはら台行き1本のみで、その他は西岬観光が運行する。今回の13時50分発の便も西岬観光の担当である。

座席は横4列、後方にはトイレが設置されている車両であった。車体には千葉県東金市にある城西国際大学のラッピングが施されている。西岬観光は、バスターミナル東京八重洲と城西国際大学を結ぶ高速バスも運行している。

 

座席。コンセントやUSBポートはない。

 

各座席の上には透明なアクリルが設置されている。

シートポケットには、西岬観光も運行を担当する「エアポートバス東京・成田」の案内パンフレットが入れられている。

 

定刻13時50分に東雲イオンを出発した。ここからの客は私だけであった。

 

晴海通りを進み、豊洲駅前を通過する。

春海橋で晴海運河を渡る。

春海橋を渡り終えると、すぐに右折する。

朝潮大橋で朝潮運河を渡る。

佃大橋で隅田川を渡る。

新富町駅前の交差点を右折して新大橋通りに入る。

八丁堀で左折して鍛冶橋通りに入る。

外堀通りを越えて、鍛冶橋駐車場の脇を通り、JR線のガードをくぐる。次の交差点で左折して、東京国際フォーラムの前を通る。

有楽町駅前を通過する。この辺りで渋滞に巻き込まれ、何度か信号に引っかかる。

交通規制が行われていたようである。

 

晴海通り、外堀通りと進み、銀座駅(数寄屋橋)停留所には14時22分に到着した。この渋滞を想定してのダイヤだったようで、遅延はわずか2分であった。銀座で3名乗車する。銀座の停留所は、成田空港行き「エアポートバス東京・成田」と共用であり、停留所にはむしろそちらを待つ客が多く、荷物の対応をする係員も待機していた。

 

鍛冶橋駐車場の前を通る。

 

東京駅では東京駅八重洲南口のJR高速バス3番乗り場に入る。14時28分に到着し、ここで10名乗車した。

 

定刻14時30分に東京駅を出発した。

八重洲通りを進み、宝町出入口から首都高速都心環状線に入る。

江戸橋JCTで6号向島線、箱崎JCTで9号深川線に入る。

隅田川大橋を渡る。

辰巳JCTで湾岸線に入る。

荒川を渡る。

 

旧江戸川で東京都から千葉県に入る。

江戸川を渡る。

高谷JCTでは外環道と分岐する。

東関東自動車道に入り、習志野本線料金所を通過する。

宮野木JCTで京葉道路に入る。

さらに千葉東JCTで千葉東金道路に入る。

大宮ICで高速を降りる。大宮町バスターミナル到着の案内が流れた。

 

15時19分に大宮町バスターミナルに到着した。ここで2名降りていく。ここにはバス乗客向けの駐車場がある。

 

15時28分、学園前駅入口を通過する。運転手が、学園前駅で降りる客がいないかをマイクで確認する。誰も応じなかったので、バスは駅前には寄らずに進む。学園前駅は京成電鉄千原線の駅であるが、千原線の開業当時、この辺りには明治大学のキャンパスが建設される計画があったため、「学園前」という駅名になったのだという。

扇田小学校を通過すると、運転手が、おゆみ野駅での降車客がいないかを確認し、降車客がいなかったため駅には入らずに進む。

15時36分、おゆみ野ハイム・パークハウスで2人下車した。

次いで、農業センター入口で1名下車する。

ちはら台入口を通過すると、バスは学園通りに入る。

霜月公園で2人降りる。このちはら台の住宅街には公園が何か所かあり、この高速バスの停車停留所でも「〇〇公園」という停留所が複数ある。

学園通りには街路樹が立ち並ぶ。

学園通りから公園通りに入り、大岬公園で1名下車する。次いで、ちはら台公園を通過する。

 

ちはら台公園の次が、終点のちはら台駅である。

 

ちはら台駅には15時56分に到着した。

本日の車両は日野・セレガ「千葉200か2866」であった。

 

ちはら台駅。

駅前のバス乗り場からは、小湊鉄道と京成バス千葉イーストがJR外房線の鎌取駅に向けてバスを運行している。

 

ちはら台駅は京成千原線の終着駅である。1995年に千葉急行電鉄千葉急行線の駅として開業し、1998年に千葉急行電鉄が京成電鉄に事業譲渡したことにより京成電鉄千原線の駅となった。

昼間は1時間に3本、朝も最大で1時間4本の運行である。

1面2線の駅である。

もともと海士有木方面へ延伸計画があり、向こう側も少し先まで伸びている

1番線の向こう側には側線が1本あるが、電化はされていないようである。

千原線は全線単線で、ちはら台駅から千葉方面を見ると、少し先で単線となっている。

 

【スポンサーリンク】

 

【ビィー・トランセグループの乗車記録】

19,成田空港から東京駅へ:平和交通「エアポートバス東京・成田」:2025/1/1【2024/12九州】

20,東京駅から成田空港へ:平和交通「THE アクセス成田」:2015/2/26【2015/2インドネシア】

3,東京駅から成田空港へ:あすか交通「THEアクセス成田」:2014/2/18【2014/2インドネシア】

 

2025年:総目次

 

【スポンサーリンク】



-日本のバス, 2025その他, バス, 記録
-, ,

Copyright© ピーナッツの旅行記録 , 2025 All Rights Reserved Powered by STINGER.