都営バス「都07」系統は、錦糸町駅と門前仲町を結ぶ路線である。この両区間を結ぶバスとしては、その他に「東22」系統もあるが、「東22」系統が四ツ目通りを経由するのに対し、「都07」系統は京葉道路、明治通り、永代通りを経由して向かう。「コ」の字のような経路である。明治通り沿いでは平行して走る鉄道がないからか、本数が極めて多く、昼間も5分から7分間隔でバスが設定されている。
2025/3/24:都営バス:都07:錦糸町駅→門前仲町
2025年3月24日月曜日。
都07系統は、錦糸町駅では南口の2番乗り場から出発する。錦糸町駅南口を出て一番最初に目に入る位置にある乗り場である。先発の16時24分は、錦糸町駅の時点で立ち客も多かった。次が16時29分なので、そちらを待つことにした。
「都07」系統は極めて本数が多い。東京都交通局が公表している令和5年度バス系統別収支状況によると、令和5年度の1日の乗車人員は都営バス全路線の中で1位の20,918名であった。
16時29分発の門前仲町行きに乗車する。立ち客も出て、定刻に錦糸町駅前ターミナルを出発した。
「都07」系統には「グリーンスター」の愛称があり、放送では「本日はグリーンスターをご利用いただきまして、ありがとうございます」と流れる。
錦糸町駅前ターミナルを出ると、まずは京葉道路を亀戸方面へ向かう。
最初の停留所は江東車庫前である。
都営バス江東営業所の上は都営江東橋四丁目アパートとなっている。
松代橋で横十間川を渡る。ここで墨田区から江東区へ入る。
亀戸駅の手前の交差点で右折して、明治通りに入る。
首都高速7号小松川線をくぐる。小松川線の下には並行して堅川という川があり、五ノ橋で渡る。その後、五ノ橋停留所に停車する。
明治通りと新大橋通りが交差するところに、都営新宿線の西大島駅がある。16時37分に通過した。
進開橋で小名木川を渡る。
北砂、南砂と進み、永代通りとの交差点を右折して永代通りに入る。ちなみに、ここを左折して少し行くと、東京メトロ東西線の南砂町駅がある。
東陽町駅で四ツ目通りと交差する。
木場駅には16時56分に到着した。
門前仲町駅付近の永代通りは商店街のようになっており、飲食店も多い。
右折して清澄通りに入ったところに、終点の門前仲町の停留所がある。17時03分に到着した。東京メトロ東西線、都営大江戸線に乗り換えることができる。
【都営バスの乗車記録】
東京駅から錦糸町駅へ:都営バス「東22」:2025/3/24
池袋駅から西新井駅へ:都営バス「王40」:2025/1/12
新宿駅から王子駅へ:都営バス「王78」:2024/10/20
新代田駅から新宿駅へ:都営バス「宿91」:2022/6/19