「青春18きっぷ」は、春・夏・冬の一定の期間に全国のJR線の普通列車・快速列車に乗車可能な企画乗車券である。2024年の冬は、この「青春18きっぷ」に大きな変更が生じたことで話題になった。これまでの「青春18きっぷ」は、決められた期間内で5回まで使用することができ、1人で任意の5日間利用することもできたし、1枚を複数人で同時に使うこともできた。利用する際は、改札口や車掌に印を押してもらう方式で、例えば2人で同一日に同一行動をする場合は、改札口で2回分のスタンプが入れられた。それに対し、2024年の冬からは、購入時に指定した「連続する」3日間あるいは5日間が有効期間となり、1人での利用が前提となった。切符自体も、横長のものから、自動改札機に通すことのできるサイズに変更となった。
そこで、今回の年末は、この「青春18きっぷ」を使い、九州へ向かうこととして、その道中と九州内で、乗り残していた路線、乗りたい列車に乗車することにした。まずは、今回から新たに導入された3日間用の「青春18きっぷ」を、12月29日利用開始で購入した。金額は10,000円である。
12月29日日曜日は、東京からまずは宇都宮へ向かい、宇都宮ライトレールに乗車した後、福島へ行き、福島交通の夜行バス「ギャラクシー号」で大阪へ向かう。
12月30日月曜日は、姫路から出ている播但線の103系に乗車した後、新幹線で小倉へ向かう。日田彦山線のBRTに乗車した後、大分で一泊する。
12月31日火曜日は、別府にある遊園地「別府ラクテンチ」のケーブルカーに乗車した後、久大本線で熊本へ向かい、熊本で一泊する。
1月1日水曜日は、熊本から天草エアラインの飛行機で大阪伊丹へ向かったのち、日本航空に乗り継いで成田まで向かい、東京へ戻る。
2024年12月29日日曜日(夜行バス泊)
2,宇都宮ライトレール(ライトライン):2024/12/29【2024/12九州】
3,宇都宮から福島・飯坂温泉へ:JR東北本線・福島交通飯坂線:2024/12/29【2024/12九州】
4,福島から大阪へ:福島交通「ギャラクシー号」:2024/12/29【2024/12九州】
2024年12月30日月曜日(大分泊)
5,JR桜島線・大阪環状線:323系:2024/12/30【2024/12九州】
6,JR播但線:103系3500番台:2024/12/30【2024/12九州】
7,姫路から小倉へ:JR山陽新幹線:こだま849号(500系・ハローキティ新幹線)・のぞみ21号:2024/12/30【2024/12九州】
8,小倉から添田へ:JR日田彦山線:キハ147形:2024/12/30【2024/12九州】
9,添田から日田へ:日田彦山線BRT「ひこぼしライン」:2024/12/30【2024/12九州】
10,日田から大分へ:JR久大本線:キハ125形:2024/12/30【2024/12九州】
11,大分:アリストンホテル大分:スタンダードシングル:2024/12/30【2024/12九州】
2024年12月31日火曜日(熊本泊)
12,別府ラクテンチケーブル線:2024/12/31【2024/12九州】
13,大分から宮地へ:JR豊肥本線:2024/12/31【2024/12九州】
14,宮地から熊本へ:JR豊肥本線:特急かわせみ やませみ:2024/12/31【2024/12九州】
15,熊本:東横INN熊本新市街:シングル:2024/12/31【2024/12九州】
2025年1月1日水曜日
16,熊本市内から熊本空港へ:産交バス「空港リムジンバス」:2025/1/1【2024/12九州】
17,熊本から大阪へ:天草エアライン801便:2025/1/1【2024/12九州】
18,大阪から成田へ:日本航空3006便:2025/1/1【2024/12九州】
19,成田空港から東京駅へ:平和交通「エアポートバス東京・成田」:2025/1/1【2024/12九州】
【過去の九州方面の旅行記録】