京阪宇治線は、京阪本線の中書島から宇治までの7.6kmを結ぶ路線で、1913年に開業した。現在は線内完結の普通列車のみの運行で、日中は1時間に4本、朝晩のラッシュ時間帯は1時間に5本ないし7本の列車が設定されている。
2024/9/20:京阪本線:特急:枚方市→中書島
交野線で枚方市から私市まで往復し、枚方市に8時17分に戻ってきた。次は宇治線に乗るべく、京阪本線で中書島まで向かう。
枚方市を8時23分に出る特急出町柳行きに乗車した。
中書島には8時39分に到着した。
2024/9/20:京阪宇治線:普通:中書島→宇治
中書島からは、8時42分発の宇治線普通宇治行きに乗車した。宇治行きは主に3番線から出発する。
車両は10000系4両編成であった。交野線と同様、宇治線もワンマン運転である。
10000系は2002年から2006年にかけて製造された。車内はロングシートである。
ドア。
片側のドア上には案内表示器がある。途中で分割されており、左側に行先表示、右側に次駅案内が表示される。
車内は比較的空いており、一番前の全面展望が可能な席も空席だったので、こちらに座った。
中書島を8時42分に出発した。次の観月橋までは僅か0.7kmである。観月橋駅の前後では宇治川と並走する形となるが、堤防があるため川の様子は見えない。
桃山南口駅。
六地蔵駅。JR奈良線、京都市営地下鉄烏丸線にも同名の駅名があるが、宇治線の六地蔵駅からは400mほど離れている。
木幡駅。
黄檗駅。京阪のホームの先にJR奈良線のホームが見える。
黄檗駅付近ではJR奈良線と並走する区間がある。
三室戸駅。
三室戸を出ると、すぐに終点の宇治駅に到着する。三室戸から宇治までは僅か0.4kmである。
終点の宇治駅には8時57分に到着した。中書島から15分である。
改札口を出る。平等院まではここから徒歩10分ほどであるという。
宇治駅は、外観も構内も、円を多用した特徴的な構造となっている。
JR奈良線の線路は見えるが、JRの宇治駅は宇治川を挟んだ向こう側にあり、京阪電鉄の宇治駅からは850mほど離れている。
2024/9/20:京阪宇治線:普通:宇治→中書島
9時01分発の中書島行きで中書島まで折り返す。
宇治駅発の列車は、昼間は1時間に4本、朝は最大で1時間7本設定されている。
先ほど乗車した列車が、折り返し中書島行きとなる。
中書島には9時15分に到着した。
中書島駅の2・3番線ホーム上には、うどん・そば店「麺座」がある。
ここで朝食にした。朝定食440円也。天かすが入ったうどんと卵かけご飯のセットである。美味しくいただいた。
2024/9/20:京阪本線:普通:中書島→淀
この後は石清水八幡宮に向かう。石清水八幡宮駅は普通と準急のみの停車である。石清水八幡宮に停車する次の列車は9時37分発であるが、その前に9時29分発の普通淀行きが到着したので、こちらに乗車した。
中書島の次が淀であるが、駅間距離は4.4kmと離れており、5分ほどかかる。
淀には9時34分に到着した。この駅の近くに淀車庫があるためか、始発・終着の列車が設定されている。
淀駅駅名標。
淀駅は高架の2面4線である。
すぐ横には京都競馬場がある。
2024/9/20:京阪本線:準急:淀→石清水八幡宮
9時41分発の準急淀屋橋行きに乗車し石清水八幡宮へ向かう。
石清水八幡宮には9時45分に到着した。
石清水八幡宮駅駅名標。
【2024/9関西】(目次)
3,京阪中之島線:2600系:2024/9/20【2024/9関西】
4,京阪交野線:13000系:2024/9/20【2024/9関西】
5,京阪宇治線:10000系:2024/9/20【2024/9関西】【←本記事】
6,京阪鋼索線(石清水八幡宮参道ケーブル):2024/9/20【2024/9関西】
9,京阪石山坂本線・京津線:2024/9/20【2024/9関西】
10,京都から大阪へ:京阪鴨東線・京阪本線:ライナー:8000系:プレミアムカー:2024/9/20【2024/9関西】