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10,七飯から函館へ:JR函館本線:普通はこだてライナー:2021/3/20【2021/3北海道】

投稿日:2021年4月10日

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七飯からは、函館本線の「はこだてライナー」で函館へ戻る。「はこだてライナー」は、北海道新幹線の開業と共に運行を開始した、新函館北斗駅と函館駅を結ぶシャトル列車であり、新函館北斗駅で新幹線に接続するダイヤが組まれている。普通列車と快速列車があり、快速列車は五稜郭のみの停車、普通列車は各駅に停車する。

次のはこだてライナー函館行きは、17時05分に七飯を出発する。本来は七飯を16時49分に出発するのだが、2021年2月13日の地震の影響で東北新幹線が郡山~仙台間で減速運転を行っており、それに併い、新幹線に接続する「はこだてライナー」にも時刻変更が生じたのであった。

 

2021/3/20:JR函館本線:普通はこだてライナー:七飯→函館

17時05分発函館行きの電車の改札は、17時過ぎに始まった。七飯から乗車する人は10人ほどいた。

車両は733系1000番台3両編成である。気動車ではなく、電車である。はこだてライナーの運行に併せて、新函館北斗と五稜郭の間が電化されたのだという。

車内はロングシートである。

ドア。片開きである。

ドアは押しボタン式である。

ドア上には電光表示器が付いている。最新の列車ではあるが、文字だけのタイプである。

列車は空いていた。新函館北斗から乗車していた客は少なかった。

七飯を17時05分に出発する。最新型の電車であるから、行きのキハ40形とは加速が違う。実際に、七飯と函館の間をキハ40形は所要20分で運行するのに対し、普通はこだてライナーは16分で運行する。

順調に加速をしていたところ、突然、急停車する。車掌から、防護無線が発報されたために急停車したこと、怪我をした人がいたら知らせてほしいとの放送が入る。直後に、車掌が車内を巡回する。

15分ほど停車した後、車掌から、五稜郭と函館の間で線路に障害物があったために急停車したこと、除去したために運転を再開することの放送が入る。素人的感覚からすれば、障害物が五稜郭以降であったことが分かれば、その時点で五稜郭まで列車を進めても良かったのではと思うが、そうはいかない事情があったのかもしれない。

列車は出発し、大中山、桔梗と停車して、五稜郭へ向かった。五稜郭の手前でも停止信号で数分停車し、五稜郭には20分遅れでの到着となった。

函館到着前に、車両所にキハ40形が停車しているのが見えた。道南いさりび鉄道の車両だろうか。

終点の函館には、20分遅れの17時40分に到着した。

 

【2021/3北海道】(目次

9,五稜郭から七飯へ:JR函館本線:キハ40形:2021/3/20【2021/3北海道】

10,七飯から函館へ:JR函館本線:普通はこだてライナー:2021/3/20【2021/3北海道】【←本記事】

11,函館駅から函館空港へ:函館帝産バス:2021/3/20【2021/3北海道】

 

【同区間の乗車記録】

9,五稜郭から七飯へ:JR函館本線:キハ40形:2021/3/20【2021/3北海道】

5,函館から東室蘭へ:JR函館本線・室蘭本線:2006/7/29【2006/7北海道】

 

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