ルブックアルンから乗車したシビヌアン(Sibinuang)は、10時34分にパリアマン(Pariaman)に到着した。
まだ午前中だが、今日乗るべきところはすべて乗車した。ここで宿泊するので、早速ホテルに向かう。本日のホテルは、パリアマンで唯一インターネットから予約が取れた、ナン・トンガ・ビーチホテル(Nan Tongga Beach Hotel)である。
パリアマン駅からさらに先の方へ線路沿いに歩く。
道沿いに線路を渡って左側へ行くと、ホテルの門が見える。駅から徒歩5分くらいである。
フロントは2階建ての建物にある。ここでチェックインをする。
11時前であったが、早々にチェックインできた。部屋の等級はいくつかあり、スタンダードだと2000円台で泊まることができるのだが、今日は長時間ホテルで滞在するため、事前にジュニアスイートを予約していた。Rp500,000(3885円)也。
フロントのある建物にも客室はあるが、ジュニアスイートの部屋はフロントとは別棟であった。係員に部屋まで先導してもらう。
平屋のA1と書かれたドアから中に入る。
このドアを開けると、ソファーが用意された部屋がある。この部屋にはエアコンが付いておらず、蒸し暑い。
この部屋の中にさらにドアが3つあり、それぞれに101、102、103と書かれている。101号室が私の部屋であった。このような構造のホテルは今まで経験したことがない。親戚一同とか団体で宿泊するときには便利な構造かもしれない。
部屋は蒸し暑いが、エアコンのリモコンが部屋になく、案内してくれた係員が慌てて探しに廻る。部屋は、これといって特徴はない。狭くはないが、広くもない。ジュニアスイートという名前から想像される華美な感じはまったくない。
シャワーとトイレは、設計ミスなのではと思われるくらい広いスペースが用意されている。
ミネラルウォーターは2本がサービスである。
鍵。
部屋にタオルがなかったので、持ってきてもらう。
部屋ではネットがスムーズに繋がる。Wi-Fiのパスワードはフロントで教えてもらえた。
しばらくすると冷房が効いてきた。のんびりとする分には、特段問題のない部屋である。
ホテルの敷地内にはプールがあった。夕方は地元の子供たち向けだろうか、水泳教室がなされていた。
夜のホテル。全体的に宿泊客が少なく、また、カラオケなどの娯楽施設もないようで、静かな夜であった。
朝食付きでホテルを予約していたので、朝食についてもここで記す。朝食は、平屋のレストラン棟があり、そこで食べることになる。
朝食はバイキング形式であった。もっとも、バイキングとはいえ、実質ナシゴレンのみであった。
ナシゴレンも、旨味がないというか、ただ辛いだけであり、正直なところ美味しいとは思えなかった。
【2018/8インドネシア】(目次)
7,ルブックアルンからパリアマンへ:シビヌアン(Sibinuang):2018/8/14【2018/8インドネシア】
8,パリアマン:ナン・トンガ・ビーチホテル(Nan Tongga Beach Hotel):Junior Suite:2018/8/14【2018/8インドネシア】【←本記事】
9,パリアマン:2018/8/14【2018/8インドネシア】