2013/2/21:Adelaide Metro:Adelaide → Outer Harbour
アデレード駅から、まず、アウターハーバー(Outer Harbour)に行く列車に乗車する。アウターハーバーへ行く列車は、昼間は毎時2本運行され、アデレード発は13分と43分である。10時43分の列車に乗車する。
車両は2両編成のディーゼルカーであった。
日本の車両とは違い、車内間の通り抜けはできない。海外の通勤列車では時々見られる形態である。
ドアは半自動で、乗るときはドア横の押しボタンを押す。日本でよく見られる車両と違うのは、車内側に「閉じる」のボタンがないことである。適当な時間がたつとドアは勝手に閉まる。
車内は、3+2のクロスシートである。客室内の半分の座席は、進行方向と逆を向いている。
優先席。
前面展望が可能な席もある。
自転車を置くことのできるスペースがある。
電光表示機(帰りの列車で撮影)。
ドア付近。
車内にある乗車券券売機。
刻印機。1日券利用の場合も、乗車の度に通す必要がある。
列車は、定刻にアデレード駅を出発した。乗客は少ない。2両目には10人程度しか乗っていない。乗客の雰囲気は日本のローカル線のそれと似ているが、客層はそれよりは幅広く、若者も多い。
車窓から。
アデレードから離れるにつれて、徐々に乗客は減っていく。ポートアデレード(Port Adelaide)で大半の客が降りる。終点のアウターハーバーまで乗ったのは3人だけであった。
終点のアウターハーバーには11時23分に到着した。
アウターハーバー駅は無人駅であった。
周りには旅客船の乗船場と思しき建物があるだけで、他には何もない、寂しいところだった。
2013/2/21:Adelaide Metro:Outer Harbour → Port Adelaide
アデレードから乗ってきた列車は、アウターハーバーで7分の停車の後、11時30分にアデレードへ折り返す。
帰りは1両目の一番前の席に座り、前の風景を眺めていた。
途中のポートアデレードで降りる。11時49分に到着した。
【2013/2オーストラリア】(目次)
13,アデレード駅:2013/2/21【2013/2オーストラリア】
14,アデレードからアウターハーバーへ:アデレード・メトロ:2013/2/21【2013/2オーストラリア】【←本記事】
15,アデレード:国立鉄道博物館(National Railway Museum):2013/2/21【2013/2オーストラリア】