シンガポールでは、前回も宿泊したゲイラン(Geylang)のホテル81スター(Hotel81 Star)に投宿した。ゲイランは、ホテル代の高いシンガポールの中でも比較的安いホテルが集中しており、また、MRTの駅やバスの停留所に近く、さらに24時間営業の食堂もあるので、安く旅行したい人間にとっては非常に便利なところであると思う。もっとも、公認置屋街のど真ん中というロケーションなので、そのようなことを気にする人は向かないであろう。
2012/10/30:SMRT Trains:East West MRT Line:Changi Airport→Tanah Merah
2012/10/30:SMRT Trains:East West MRT Line:Tanah Merah→Aljunied
まだMRTが運行しているので、チャンギ空港ターミナル2の地下にあるMRTの駅へ向かう。乗り場のカウンターでEZリンクカードに10ドルチャージしてもらい、ホームへ向かう。
東西線に乗車し、タナ・メラ(Tanah Merah)で乗り継いで、ゲイランに近いアルジュニード(Aljunied)に到着したのは22時半頃であった。
ホテルに向かう途中、人だかりができている。何があったのか聞いてみると、警察の捜索が行われているらしい。違法な風俗嬢の一斉取締でもやっていたのだろうか。
ゲイランロードには、若い者から熟女まで、そこそこ多くの商売娘が立っていた。念のため言えば、このように路上に立っている商売娘は違法らしい。一方の置屋は合法であるから、客引きも堂々としている。もっとも、スラバヤのドリーのように腕を強引に絡めて置屋へ引っ張っていくような客引きはおらず、手招きと声かけだけである。「見るだけOK」などという日本語で勧誘する客引きもいる。実際に、見るだけでも問題ない。
ホテル81スター(Hotel 81 Star)にチェックインする。駅からホテルまでは歩いて5分程度だが、しっかりと汗をかいた。部屋の設備は必要最低限である。アメニティはクシと歯ブラシのみである。ミネラルウォーターのペットボトルがサービスで置かれているのはうれしい。ベッドは固い。清潔さに関しては、「そこそこきれい」という程度である。ホテルを寝る場所と割り切る人であれば、支障がないレベルである。
【→ホテル81スターについては過去記事参照】
2012年10月31日水曜日。
翌朝、ゲイランロードの屋台街でチキンライスを食べる。朝飯としては十分である。
ゲイラン界隈。朝から、風俗の客引きをする娘さんがちらほらと見られた。
【2012/10インドネシア】(目次)
5,ソウル(仁川)からシンガポールへ:アシアナ航空751便:2012/10/30【2012/10インドネシア】
6,シンガポール:ゲイラン:2012/10/30【2012/10インドネシア】【←本記事】
7,シンガポールからバタムへ:Berlian Ferries:2012/10/31【2012/10インドネシア】