17時、知人がホテルに迎えに来てくれる。知人の原付の後部に乗せてもらう。ヘルメットを用意してくれていた。夕食に連れて行ってくれるという。
途中で原チャにガソリンを補給した。これがガソリンスタンドである。
初日の晩は、ホテルから原チャで飛ばして25分程度のところにある"Mang King Seberoyot"という名のシーフードのレストランでごちそうしてくれた。
店は、鯉が泳ぐ大きな池の中にあった。入ると、まず大人数の団体客対応と思しき大きな東屋が中心にあり、池の縁に沿って、定員8人程度の個人客向けの東屋が池に乗り出す格好でいくつか設置されている。また、一時期日本でも騒がれた、人の角質を食べるドクターフィッシュのコーナーもあった。
個人客向けの東屋に案内される。
ときたま、鯉が大きな音を立てて池の中で跳ね、我々を驚かせた。
夜になると、明かりで幻想的な雰囲気になった。
食べたものは、下の写真、左からSayur Asem(サユール・アッサム)という酸味の効いた野菜スープ、海老入りのCapcay(チャプチャイ:野菜のスープ煮込み)、名前は失念したがイカとサンバルの料理。それに加えて、各人にご飯とドリンク。これらを2人でシェアして食べる。いずれも日本人の口に合うものだと思う。美味しかった。
店の客の入りは寂しく、我々がいた1時間半程度の間で、客はもう一組しかいなかったように思う。一方で従業員の方は結構多かった。
帰りは、途中でショッピングモールに立ち寄った後にホテルへ戻る。ルブックリンガウの夜の治安はあまりよろしくないとのことで、夜にホテルから出るときは気をつけるようにと言われた。ジャワとは違うのだと、念を押された。具体的にどのような事件が多いのかは聞かなかったが、さしあたりは金銭ねらいの強盗だろうか。
【2016/2インドネシア】(目次)
7,ルブックリンガウ:スマートホテル(Smart Hotel):Standard Double Bed:2016/2/4【2016/2インドネシア】
8,ルブックリンガウ1日目の夜:2016/2/4【2016/2インドネシア】【←本記事】
9,ルブックリンガウ:Air Terjun Temamほか:2016/2/5【2016/2インドネシア】
10,ルブックリンガウ:ルブックリンガウ駅とその周辺:2016/2/5【2016/2インドネシア】
11,ルブックリンガウ:Bukit Sulapほか:2016/2/5【2016/2インドネシア】
12,ルブックリンガウ2日目の夜:2016/2/5【2016/2インドネシア】
13,ルブックリンガウ:パレンバン料理:2016/2/6【2016/2インドネシア】